片桐水面 個展
「装画」
Minamo Katagiri solo exhibition
The Art of Imaginary Book Covers
2024.11/10(日)-12/1(日)
gallery yolcha
※会期中の火・水・木 休み
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入|同金額分カフェ利用可)
【展覧会コンセプト】
浮かぶ顔、滲む表情、図形、浮遊感、シュール、ユーモア、ある情景。
絵の一枚一枚から物語を感じることは片桐水面作品の特徴だが、
それならその絵とタイトルから鑑賞者が自由に物語を紡げたらと考えた。
本展では絵との関わり方の試みとして、架空の本の装画だけを展示する。
ここで展示された絵を見て自由に物語を綴ってもらえる展覧会を企画した。
各“装画”のネーミングは本展の会場音楽を担うkahjooeが片桐と協同して担当。
展示物などのデザインまわりは「犬と街灯」の谷脇クリタ氏に依頼した。
来場者が積極的に関わることで、本の成り立ちまでが垣間見えたらこれ幸い。
一枚の装画から思いもしなかったイメージを広げる内的世界の展示でもある。
(gallery yolcha イルボン)
[会期中イベント]
「“装画”から生まれた物語を読む会」
11/30(土)|12/1(日)18:00- 要1ドリンクオーダー
※会期中“装画”グッズを購入された方が対象(予約可/各日6名ほど)
片桐水面の絵からインスパイアされた物語を朗読する場。
事前に書く/その場で書く/絵を見ながら即興でも可
[片桐水面|KATAGIRI Minamo]
愛知県生まれ。生きることのなかにあるシンプルな欲求のひとつとして、
日々絵を描いています。その行為自体が自分の精神的な居場所となっているように感じます。
個展歴
2018 yolcha「水の底がわらう」
2019 nowaki「手」
もりのこと「燈」
2021 yolcha「絵札」
もりのこと「君と暮らせば」
2023 nowaki「言葉足らず」
個展の他、グループ展にも参加
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とくいあや 個展
「かたつむりの歯」
2024.10.5(土)-11.4(月)
gallery yolcha
※会期中の火・水・木と10/25-28は休み
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入|同金額分カフェ利用可)
人形作家として非常にクオリティの高い仕事をしているとくいあやは、
近年自身の身体感覚と向き合う中でよりパーソナルなものづくりを続ける。
人や動物のからだの組成をミクロの視点から見つめるおおらかさと、
自分も生き物として形作られているというおぞましさを抱きながら、
その手を動かしつつ自分の中に潜む違和感を消化してゆく。
そうして生まれたのは、肌や衣服、自他や内外という境界の曖昧な人形たち。
その存在の希薄さは逆に強い存在感へとつながっている。
彼らは何者でもないという不安と安心を両方抱えているように見える。
それは日常や異国での一人旅でたゆたうわれわれの姿と似ている。
(gallery yolcha イルボン)
ずいぶん前ですが買った春菊から出てきたかたつむりと
暮らしていたことがあります。
ある時、音を何もつけないで作業していたら
シャリシャリシャリと微かな(気のせいかと思うほど微かな)音が聞こえてきました。
それはかたつむりがキャベツを削って食べていた音でした。
毎日同じ部屋にいたのに聞こえていなかったその音に、ドキッとしました。
布から人形が少しずつ出てきて、出来上がるまでの間、
針が重なるごとにたくさんの人が現れては、あっという間に消えていきます。
完成した人形のまわりには、日々違う、いろんな小さな音があるけれど
できることならあの時確かにあった、消えていった人たちの音も、
聞こえたらいいなと思いながら手を動かしています。
(とくいあや)
[とくいあや|TOKUI Aya]
石川県生まれ・在住。
高校時代、家にこもってテディベア作りに夢中になりました。
今もその延長で人形や生きものをつくっています。
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FRAGIO MASUMI 個展
「種火」
gallery yolcha|FLAT space
2024.8.31(土)-9.23(月・祝)
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入|同金額分カフェ利用可)
消えかかっても尚、
静かに燃える小さな火は、
生まれ直そうとする微かな生命の灯り
画家。広島県出身。自然や野生動物とふれあう幼少を過ごす。
16歳でサックスを始め音大に進学するも中退。
清水末寿の下でジャズを学び音楽活動をするのと並行して独学で絵を描きはじめる。
2013年、単身アメリカ・ニューヨークに渡る。
かつてアンディ・ウォーホルが所有し、ジャン=ミシェル・バスキアが住んでいた部屋を
借り、そこをアトリエとして創作活動を開始。
マンハッタン・NOHOで初個展【"BIG BANG"IN THE EAR】を開催。
2017年、ドイツベルリンへ拠点を移す。同年 個展【Sonnensamen】を開催。
2019年日本に帰国後、現在は茨城県を拠点に活動している。
https://www.instagram.com/fragio_artworks
Solo exhibition
2013 "BIG BANG"IN THE EAR / New york
2014 CASE OF HUMAN INFECTION / Tokyo
2015 KISS / Hiroshima
2016 kasten / Hiroshima
2017 Sonnensamen / Berlin
2019 Unconscious urge / Hiroshima
2022 signifié / Hiroshima
2024 BLOW / Tokyo
即興演奏のように放つ線と色
「筆を走らせる、色をのせる時の血が騒ぐ感覚はSaxphoneを演奏することに通じるものがある。アーティストとしてのスタイルは音楽から得たものが大きい」と話すFRAGIOはサックス奏者の顔も持つ。痺れるほどの波動の中で放たれる色、迷いのない旋律のように引かれる線は音楽を感じさせます。
時空を越える芸術を探す旅
FRAGIO MASUMIは高校生の時、広島を拠点に活動するサックス奏者・清水末寿のライブに「吹き飛ばされ」ジャズミュージシャンを志します。音楽大学に進学したもののジャズを学べる環境でなかったことから早々に中退、清水末寿に師事します。
音楽活動の一方で所属していたバンドでFRAGIOが手がけたCDジャケットの絵が話題となり、地元広島の飲食店などに飾る作品からビルの壁画まで描くようになります。色を組み合わせ、線を紡ぎ重ね合わせる表現に音楽とは違う刺激、解放感を感じ絵画にのめり込んでいったといいます。
絵画の世界で勝負したいと思い、2013年単身渡米。アメリカ・ニューヨークでアンディ・ウォーホルが所有し、ジャン=ミシェル・バスキアも住んでいた部屋をアトリエにして画家として活動を開始します。
「この時に初めてバスキアの絵を見て本人に会えたような気がしたんです。彼が生きた瞬間に立ち会っているような。生命を吹き込んだ作品が何千年後かに生きる人を感動させ、心を通わす事が出来るかもしれない。時を超える果てしない芸術の世界に魅了された」
「絵を描くことは冒険。向かうのはひとつの方向だけでなく、進んだり戻ったり、見回して揺れながら見つけたり失ったり。そんな冒険にワクワクしている」
以後、FRAGIOはヨーロッパやアジアを旅します。訪れた土地の人々、気候風土や動物といったあらゆるものとの心を開き合う体験にインスピレーションを得る旅は創作と常に深く繋がっています。
感情を揺さぶるかたちなきもの
2019年、日本に帰国してからは元来興味があったという線表現や色層を作ることへの関心が高まり抽象表現に注力。「目に見えないけれど存在しているもの。それに触れたときに心を動かされ、掬い取ってキャンバスにおいていく」感覚を大切にしていると話します。同年には出産も経験。「妊娠中から感じた生命の神秘、未完成の生命の美しさや力強さ」が画家・FRAGIO MASUMIにとって新たな息吹となりました。
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夏休みパペット劇場
-ジョグジャカルタからこんにちは-
8/6(火)-8/11(日)
gallery yolcha|FLAT space
共催:gallery yolcha, Tidak apa-apa, マギカマメジカ
インドネシアのジョグジャカルタから人形劇団ペーパームーンの一家が大阪へやってきます。パペットなどの作品展示、人形作りワークショップ、公演、トークイベントなど盛りだくさんなプログラム。夏休みのひと時を彼らと一緒に遊びませんか?
[Papermoon Puppet Theatre|ペーパームーン・パペット・シアター]
2006年、Maria Tri Sulistyani(イラストレーター、ライター、元パフォーマー)とIwan
Effendi(ビジュアルアーティスト)により設立。以来、人形を使い様々な実験を行ってきた。伝統人形劇で世界的に有名なインドネシアのジョグジャカルタを拠点に世界的に活躍。2008年よりジョグジャカルタ国際人形劇祭”Pesta Boneka”を主催している。
https://www.papermoonpuppet.com/
■展示
8/6(火)-8/11(日)
13:00-19:00(最終日は12:00-17:00)
※ご入場の際にカフェメニューのご注文をお願いします
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■ワークショップ
8/6(火)14:00-16:00
8/7(水)14:00-16:00
8/11(日)14:00-16:00
料金:¥3,000(材料費/インドネシアのスナック込み )+1drink
粘土などを使って人形を作るワークショップ。
こどもや親子での参加も大歓迎!
※未就学児は大人の付き添いが必要です
■公演&トーク
出演:Papermoon Puppet Theatre、マギカマメジカ+Tidak apa-apa
料金:¥3,000+1drink
8月9日(金)10(土)
open 18:00|start 19:00
※インドネシアのスナック販売もあり
人形と影と音楽のパフォーマンス。
アフタートークではPapermoon Puppet Theatreの活動の経緯や、
ジョグジャカルタで彼らが主催する国際人形劇祭についてお話します。(日本語同時通訳あり)
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「記憶の遊具」
6/29(土)-7/21(日)
gallery yolcha
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
火・水・木 定休
yolcha運賃制(¥300でチケットを購入/同金額分カフェ利用可)
この幾何学的な立体は作家の幼少期の写真を元に制作されている。
まず写真のイメージから造形物のスケッチを起こし、
それに合うような色や質感の紙を選ぶという。
公園で遊んでいた時に着ていた洋服、石の滑り台、柵や砂場など、
実際に視覚化できるものと記憶にあるものを組み合わせて作るという。
記憶の外堀を埋めていくような作業の繰り返しによって、
純度の高いイメージを抽象化する。そうして生まれたプライベートなカタチは、
たとえば誰もが持つ公園の遊具で遊んだ記憶によって濾過される。
わたしはこれを「記憶の遊具」と名付けた。
gallery yolcha イルボン
[内藤紫帆|NAITO Shiho]
1993年生まれ。収集物の紙や石、木片、骨董市で見つけたガラクタなど、
これまで出会ってきたものを素材として組み合わせて制作を行っている。
これまで多く制作していた立体の色や形に深い意味はなく、
その軽さを好んでいたのですが、最近は立体に出発点を設けています。
主に写真からスケッチを起こしたり、そこに写り込むものだけでなく、
その周辺に付随する記憶も立体の要素としながら制作しています。
自身の個人的な出来事を振り返り、潜ませながら、
他者の感覚にも静かに重なるような作品の在り方を考えています。
https://www.instagram.com/naito__shiho?igsh=emg2bTFzajdmcnFz
[Live Event]
「かさねる」
6/30(日)open 18:30|start 19:00
¥3,000(1drink+お菓子つき)
定員12名 要予約 ←SOLD OUT!!
act
■sunasokosongbook
白川千世 (vo,pf)
山本昌広 (sax)
甲斐正樹 (wb)
■jocojo not solo
jocojo (vo,gt)
黒川雄司 (pf)
田辺弘一郎 (wb)
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きたしまたくや 個展
「やさしい僻地」
2024.6.1(土)-6.23(日)
13:00-19:00(日曜 12:00-19:00)
close 火・水・木
※6.23はイベント開催のため17:00まで
yolcha運賃制(¥300でチケットを購入/同金額分カフェ利用可)
大阪の当方ではコロナ最盛期からの4年ぶりとなるきたしまたくや氏の個展です。
前回の時代とリンクし密室感ある展示から一転して今回は旅をテーマにした展覧会に。
この作家ならではのメランコリアが、目的地を得たことでその物語性がより推進力を持ちます。
観光地のツアーでは辿り着けない辺鄙な場所、時に人はなぜ僻地を選ぶのでしょうか。
たとえ辺境の町を選んだとしても、そこにはそこの暮らしや日常があります。
僻地には旅人慣れしてないからこその、ある種のやさしさがあるとも言えるかもしれません。
抒情的な平面と絵からそのまま飛び出てきたような独特にデフォルメされた立体たちが、
ヨルチャの屋根裏や穴倉空間で静かに旅を謳歌する様をお楽しみください。
【会期中イベント】
①6.22(土)「僻地の音楽」
ゲスト演奏:小畑亮吾
展示空間にヴァイオリンの音が響きます。
gallery yolcha
17:00-19:00 チップ制
②6.23(日)「旅と描画と演奏と」
きたしまたくや×小畑亮吾
絵筆とヴァイオリンが景色と音を紡ぎます。
「やさしい僻地」とは?yolcha車掌と旅にまつわるアフタートークも。
FLAT space(yolcha隣接)
open 18:30 start 19:00
¥2,000+1drink
「きたしまたくや|KITASHIMA Takuya]
柴田元幸・小島敬太 編訳『中国・アメリカ 謎SF』、温又柔『日本語に住みついて』、
鴻上尚史『ウィングレス 翼を持たぬ天使』等の装画や挿絵を担当。
立体作品も制作し、国内外で展示を行う。
[小畑亮吾|KOBATA Ryogo]
ヴァイオリン弾き語り、ストリングストロニカ、即興演奏、インスタレーション。
ヴァイオリンを軸に様々な方法で環境にアプローチする音楽家。代表作『夕刻のヴァイオリン弾き』
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水田喜八 EXHIBITION
「episode ワン!」
2024.5.4(土)-5.25(土)
gallery yolcha | FLAT space
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
火・水・木 定休
yolcha運賃制(¥300でチケットを購入/同金額分カフェ利用可)
これは妻と二人三脚で生きてきた御年86歳の画家の集大成。
本展は昨年から続く連続個展の最終回第3弾となります。
聖書と、老子の哲学、そして 4枚のレコードと足りるだけのお金。
それで生きてきたと胸を張る絵描きは、自らを“左巻きのアホ”と称します。
紆余曲折を経てご本人は元気に夢を語り続け本展の開催に至りました。
今日も愛する妻の手料理には「いただきます」と言わず「ワン」と吠えるそうな。
絵がご本人を生かし、苦しめ、家族を養った軌跡をここに少しだけご覧に入れます。
作家はきっと明日も吠え、明後日も吠え、対して絵はいつも黙してそこに在るのです。
(gallery yolcha イルボン)
[MIZUTA Kihachi|水田喜八]
盲目になろうが、口笛吹いて絵を描こう、若い頃の私でした。
いやいや、格闘、苦闘の年月、寝食忘れて没頭の日、長いトンネルのスランプ、
欧米、中国、韓国、パキスタン覗いて回ったり。画材にコンクリート、おが屑、消臭剤、
試行錯誤、道具の手作りしながら、やって来ました。自らの神経が自ずと働く色、色調は重要です。
台湾で生まれ7歳で帰国、2024年86歳水田喜八の絵をどうぞごゆるりご覧ください。
【LIVE EVENT】
5/6(月・祝)
今西紅雪(箏)×イガキアキコ(ヴァイオリン)×ワタンベ(ドラム)
5/24(金)
岩川光(ケーナ)×ファクンド・ソト(パーカッション)
※イベント詳細はこちらをご覧ください
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廣田くみこ 個展
「モーニング」
2024.4.6(土)-4.29(月)
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
火・水・木 定休
yolcha運賃制(¥300でチケットを購入/同金額分カフェ利用可)
朝食のことを想像すると大概気分が良い。
コーヒー豆を挽きながら目玉焼きを焼く。
トーストを焼きながらスープをつくる。
同じものを食べても変わる手順と感性がある。
お昼や夕飯とは違って朝食は儀式なんだ。
眠って夢を見て乾いた体が最初に出会うもの。
それはどこかしら絵描きの絵に似てる。
日々の線と色は誰かのための朝をつくる。
紙と筆に任せておいしい形がおとずれる。
簡素で気取らないのにどうにも沁み渡るやつを。
(gallery yolcha イルボン)
[EVENT]
「あなたの思うモーニング」
4.13(土)4.29(月・祝)13:00〜17:00
朝をイメージする色を一色選んでいただき、
廣田くみこがお話をしながその一色で絵を描きます。
◯A5サイズ
◯料金2000円
◯お時間15分ほど
*ご予約不要ですが、ご希望の方は承ります。
日程とお時間、お名前をお伝えください。
[廣田くみこ|HIROTA Kumiko]
ペンやクレヨンで抽象的なドローイングを描いています。
朝・はじまり・食卓・囲む・光・浮遊、
そんな言葉や匂いやリズムがわたしの中から生まれます。
その感覚を頼りに絵を描いています。
平面絵画の自由な空間で、
朝ごはんを食べたり眠ったりできたら、
わたしは嬉しい。
理想的なモーニングは、
チェック柄のお皿にのせた目玉焼き。
広瀬良二×良知慎也
「余地」-amarichi-
2024.3.9(土)-3.31(日)
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
火・水・木 定休
yolcha運賃制(¥300でチケットを購入/同金額分カフェ利用可)
ニッチな視点を持ちながら巧妙なバランス感覚を感じさせる、
二人のアーティストの接点をここに設けます。
ミクストメディアと写真というそれぞれ異なる分野で活動する両者は、
鑑賞者との間に独特の冷たさと距離感を創出します。
そこから感じられる違和感やユーモアは、われわれの興味をそこはかとなく支配してゆきます。
一見無機質なそれらの輪郭は、次元の裂け目のように世界を侵食します。
都市のエアポケットとなっている路地裏のギャラリーにて、
自分と他者、個人と社会といった二元論に捉われない、
オルタナティブな関係性を感じさせる景色を眺めてみてください。
【広瀬良二|HIROSE Ryoji】
1952年生まれ、東京在住の美術家。
過去に東京渋谷でusedの家具・インテリアの店「Out Of Style」を経営。
50代半ばから古道具を素材としたオブジェを作り始め、その後立体や平面作品を制作。
同じことを繰り返していないか疑い、手を動かし、偶発も含めて新しい形態を求める。
作家としての現在の自分を信用しないことが、新たな創作の原動力となっている。
【良知慎也|RACHI Shinya】
写真家。<バランスを保とうとしている、保たれているような>
自分が気持ちの良いモノをセレクトして、持ち帰り手を加えてゆく。
オブジェ制作をしつつ、同じ意識でそこに感情も付随した写真を撮る。
撮る/拾う行為は、認知できない部分へのコミュニケーションであり、
距離感や選択を含んだ雰囲気は、生きていることに似寄る。
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山本紗佑里 個展
「潤み窓に彷徨」
2024/2/10(土)~3/3(土)
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
火・水・木 定休
yolcha運賃制(¥300でチケットを購入/同金額分カフェ利用可)
些末な物事に対する鋭敏な視線と独特の言語感覚を持ちながら、
精力的にインスタレーションの制作を続ける山本紗佑里さんの個展を開催します。
ヨルチャでは初の展示となり、タイトルは「うるみまどにほうこう」と読みます。
記号的且つポエティックな造形作品は、観るものの感覚を静かに撹乱します。
屈む、登る、這うなどの物理的なハードルを特徴とする当ギャラリーに、
作家の日々の暮らしを高い純度で咀嚼してみせた装置を据え置きました。
どうぞ二度見や三度見しながら通り過ぎてください。
あなたの思考の端々に作家の足跡が付いたなら幸いです。
(gallery yolcha イルボン)
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生きている以上私たちはどうあっても潤んでしまっていて、
その目や皮膚、さまざまな窓を介して知覚しては
通り過ぎてゆく事象に、さまざまな足取りで渡ってゆきます。
その些末な事象を見つめる手立てとして、
こういう歩きかたをしています。
【山本紗佑里|YAMAMOTO Sayuri】
1994 三重県生まれ
2019 京都市立芸術大学 大学院美術研究科修士課程工芸専攻染織分野修了
近年の主な展示に、個展「ほこりの明滅」(KUNST ARZT/2023)、「東九条アンサンブル」(東九条地域/2022)、個展「まひるの凍星」(kumagusuku SAS/2022)など。
賞歴に、「京都市立芸術大学 作品展」(同窓会賞/2019)、「Kyoto Art for Tomorrow 2023 -京都府新鋭選抜展-」(朝日新聞社賞/2023)。
高橋由希絵×谷上浩平
「鉱石と光跡」
2024.1.13(土)-2.4(日)
gallery yolcha
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
火・水・木 休み
陶磁器の製作をなりわいとしながら、
より有機的なものへ立ち返ろうとする、
二人の陶作家の展覧会を開催します。
作家が素材のテクスチャーを求め続ける中、
自然物や自然現象に近いものを生み出そうとする試みに、
幾ばくかの葛藤や挑戦的な意図が感じられます。
その焼き物から漏れる光や触れた質感から、
人工的な美の意味を問い直します。
そして正解や間違いのない陶磁器のおおらかな魅力を、
ヨルチャの特殊な空間の中でお伝えします。
[高橋由希絵|TAKAHASHI Yukie]
大阪生まれ。現在大阪で作陶している。
素地に透かし彫りをしたり、陽刻/陰刻を施した作品を作っている。
雲、木の実や葉っぱ、野菜の断面、フライパンの中で沸く油、石鹸の泡。
生活の中にある美しいパターンを見つけ、
一つ一つの感覚、感情を大切に形にしている。
instagram:@gao139pottery
[谷上浩平|TANIGAMI Kohei]
1993年京都生まれ、現在亀岡で作陶。
陶器で小さなオブジェを中心に制作。
雲の様に、流れ消える、そんな不確かで移ろいゆくもの、
そのひと時は残せない。変化していく一瞬を形にしている。
instagram:@tanigami_sabisabi
影 帽 子
-帽子と蝋燭台の展示会-
12/2(土)-12/25(月)
gallery yolcha
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
※会期中の⽕・⽔・⽊は休み
yolcha運賃制(¥300で乗⾞券を購⼊|同⾦額分カフェ利⽤可)
I 12/2(土)-12/11(月)
出展:ilsou(帽子/装身具)× ka-ji-(キャンドルホルダー他)
II 12/16(土)-12/25(月)
出展:MMM MADE(帽子/布物)× ka-ji-(キャンドルホルダー他)
たくさんの帽子がキャンドルの火でゆらゆらとゆらめく展示会。
ある旅人が世界を旅しながら集めた帽子と装飾品がテーマです。
会場は幻想的なシルエットに満たされ、旅情とお洒落心を掻き立てます。
旅をして景色が変わるように、会期中に展示内容も移り変わります。
ぜひ自分や大切な方への冬の贈り物を見つけにおいでください。
gallery yolcha
ラテンアメリカの手仕事展
-愛らしい動物雑貨と刺繍小物たち-
10.28(土)-11.26(日)※会期延長しました
gallery yolcha
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
※会期中の⽕・⽔・⽊、11/3(金・祝)は休み
yolcha運賃制(¥300で乗⾞券を購⼊|同⾦額分カフェ利⽤可)
出展:Animalitos Del Monte|SHIBAMONTES
主催:gallery yolcha
[会期中イベント]
10.29(日)
小山理恵 木琴ソロLIVE
チップ制 16:00-/18:00- 各回40分ほど
※要1ドリンク オーダー
[Animalitos Del Monte/アニマリートス デル モンテ]
中村文昭さんが扱うアルゼンチン・グランチャコに住む先住民族 Qomleec族のプロダクト。
村の女性たちが森に実在する動物や想像から生まれた動物たちを、
糸を紡ぎ天然素材で染めた羊毛や草木を使い表現したAnimalitos del Monte。
そこには彼女たちの世界観や文化、動物たちと宇宙との霊的な関係、
そして限りなき創造性と想像力が詰め込まれています。
こちらは大阪にて初お披露目となります。
[SHIBAMONTES/シバモンテス]
柴本茜さんとIgnacio Miramontesの二人がSelector/Remakerを務めるSHIBAMONTESは、
メキシコの文化を伝承する職人の仕事を紹介します。
メキシコ各地の職人が作るアニマル柄手刺繍をベースに、
各種布小物や刺繍を使ったリメイクバッグなどもご覧いただきます。
その他、人気の工芸品である陶器のセルビン焼きや、天然石のアクセサリーやサンキャッチャー、
現地に自生する木の実で作った小物入れなども展示販売します。
Jaaja 展
「人間の自然」
2023.9/30(土)-10/21(土)
gallery yolcha|FLAT space
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
定休日:火・水・木・10/9(月・祝)
[クロージングイベント]
Jaaja×中ムラサトコ LIVE+ドキュメンタリー映画「Jaaja」上映会
10/21(土)open 17:00/start 17:30
○アーティストトークあり(進行 イルボン|gallery yolcha)
¥3,000+1drink
Jaajaとは、唯一無二の芸能一家である。
親子で、叫び、奏で、描き、作り、寝て、食べて、育て、生きる。
一家の父親でソングライター、長谷川雄一氏は以前こんなようなことを口にした。
人も自然の一部だから、戦争も原発事故さえも自然だと思うと。
その言葉にもちろん悪意はないし煽ったりもしていない。
そこには泰然自若のたましいがあるだけだ。
わたしはなぜか穏やかな気持ちになり、首を大きく縦に振っていた。
それを聞いた時、小学生の時の担任の先生の問いを思い出した。
面白くて人気のあった青髭ジョリジョリのU先生は生徒たちに尋ねた。
「自然とは何ですか?」わたしが当てられて「森とか海とか」そんな風に答えた。
すると先生はニヤニヤしながらこんな感じのことを言った。
きみが息をしたり手を上げたりするのが自然なんだと。
その時のわたしは子供心にもやもやして腑に落ちなかったが、
それから数十年後に出会ったjaajaがその言葉にリンクしたのだ。
宇宙的な視点から見れば、人間全体の所業も自然なことなのだと。
そもそも「自然環境を救う」なんておこがましいことだ。
そう言うことで、もはや人と自然を切り離そうとしているのだから。
われわれはまず、日々の自分の生によって世界を認識し、
自分たち家族とせいぜい飼ってる動物たちを生かさなければならない。
遠い異国の断絶した世界を想像する力は、隣人と共に生きる暮らしから始まる。
生きながらにして死んでいる生活が蔓延するこの世にあって、
死をおおらかに抱き抱えて、誰よりも生を満喫する家族がいる。
固有名詞でありながら、汎民族的なコミュニティ。
それこそjaajaなのだ。
(gallery yolcha イルボン)
[Jaaja|ジャージャ]
のばたくみの、長谷川雄一の二人組。世界十数カ国を演奏旅行、母国日本でもライブ、絵画やオブ ジェの展覧会を行う「Jaaja」。里山に住み、Jaaja PLUTATA その他の名義で音楽活動をしつつ、 薪割りや田畑仕事、創作活動をしている。
https://twitter.com/Jaaja_Japan
[中ムラサトコ|なかむらさとこ]
ボイスパフォーマー、映像作家。 変幻自在なボイスパフォーマンスと、哀愁漂う足踏みヲルガン弾き語り、 はたまたエネルギー炸裂の太鼓叩き語りの歌い手として活躍。 ダンス、演劇、絵画、映像など多岐にわたるアーティストとの公演や作品制作をしている。 乳幼児の為の芝居や、特別支援学級に通う子ども達と作るワークショップなど、子ども達との関わ りの中での表現を特に大切にしている。 近年は映像制作に取り組み、ドキュメンタリー映画『ふたたびまたたび』『Jaaja』『アマカラな 子ドもたち』等、音楽活動を通じて知り合った表現者達を題材とした作品を作り続けている。
https://satokonakamura.amebaownd.com/
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[Jaaja(映画)]
2021年の日本。 現代に生きる傀儡師達の暮らしぶりを見つめたドキュメンタリー。
岐阜県の山の中に住む家族「jaaja」。
ジャージャの生き方を通して見えてくる、豊かさと自由の本質についてのお話。
監督/撮影/編集/制作|中ムラサトコ
出演:jaaja(PLUTATA)GIANT STEPS 他
2021年6月制作|56分44秒
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ユリムンの光
group exhibition
2023.9.2(土)-24(日)
gallery yolcha | FLAT space
※会期中の火・水・木、9/9(土)は休み
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入|同金額分カフェ利用可)
[出展]
石好きだ|雨氣|guse ars|Boku.|MITSUHOSHI
(五十音順)
古来より奄美群島では海岸に流れ着いた漂着物のことをユリムン(寄り物)と呼ぶ。海の彼方の理想郷、ネリヤカナヤから豊穣や豊漁がもたらされるという信仰があるそうだ。ユリムンはネリヤカナヤの神からの贈り物とされてきた。流木や椰子の実などに加え、時には鯨なども流れ着いたという。古代は自然由来のものだけだったが、現代はプラスチックなど海洋汚染の原因となる様々な物も流れ着く。いわゆる漂着ゴミが豊穣の贈り物になったとすれば何とも皮肉なものだが、それでもあらゆるユリムンから美を見出し価値観を創出できる感性は人類の宝物だと言える。
ひと昔前まではビーチコーミングという言葉は日本では一般的ではなかったが、近年は漂着ゴミで美しいランプなどを作ったヨーガン・レールなどの影響もあって、多くの蒐集家や芸術家が漂着物を用いて各々の視点で海の恵みを活かし始めた。ここでは漂着物を扱いながら創作を続ける新しい世代の作家たちをご紹介したい。漂着物は偶然に出逢う一期一会の存在である。その日その海でその時間に各々の感性が選んだ物が蒐集され手を加えられる。それを加工する技術はもちろんだが、何より出逢う技術も大事な要素なのだ。
そんなユリムンに魅せられた作家たちが集まったこの場もまたユリムンであり、ここに足を運んで下さった皆様もまたユリムンだと言える。海から放たれた出逢いの連鎖が、ここでまたそれぞれの生活の中に光を放ちますように。
(gallery yolcha イルボン)
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Adama C.Turay 個展
“Mother spends time eaten by children”
2023.7.15(土)-8.13(日)
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
火・水・木 定休 ※8/11(金・祝)は臨時休業
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入|同金額分カフェ利用可)
美しい夢と悪夢の境目で、母子の愛の絆、そしてそれに対する飽くなき渇望を提示する Adamaの絵は、動物の母親が子を守る時の思いやりや威嚇を彷彿とさせる。しかし今回 の場合は、母の方が子に喰われる脅威にさらされている。それは、人間の子育ての本質と 言えるのではないだろうか。流動的で豊かな線を主として、様々な輪郭、乱れた落書きの
ような線、そして大胆な形や装飾的な柄が組み合わさったAdamaの作品は、まさに drawingとpaintingの架け橋のような存在だ。それらの作品は、母性を与える母と与えら れる子といった家族の人生を表現し、母親の身体は子との絆を育み遊ぶ場として存在して いて、子を取り込んでしまいそうな雰囲気さえ感じる。
Mequitta Ahuja(画家・フェミニスト)
「母は子に時間を食われる」ではなく、「母は子に食われる時間を過ごす」なのだ。そのおおらかなニュアンスと肌感覚が、 保護者であり絵描きであるこのアーティストを体現している。 家族の肉体と時間が作家自身を侵食して祝福されたクリーチャーとなる。 シオラレオネ人の夫を持ち2児の母となったAdama C.Turayは、 アフリカンネームを名乗る日本人の画家である。 本展は実に9年ぶりとなるyolchaでの個展となる。
gallery yolcha イルボン
【Adama C.Turay】
1975年和歌山県生まれ、1988年大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業。
「絵はその絵描きの愉しみであり、また、束縛するものでもある」
人間について探求することをテーマとし、制作活動を行う。
太田恵以 個展
「パレイドリア/Pareidolia」
2023.6.17(土)-7/9(日)
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
火・水・木 定休
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入|同金額分カフェ利用可)
日本とアメリカの両方をルーツに持ち、バレエダンサーから美術家へと転身した太田恵以さんの個展を開催します。ある状態と状態の間(あわい)を感じるその作品は、幻覚的な作用をもたらしながら、曖昧模糊なレイヤーの向こう側の真実を包み込んでいます。対象を認識するときに、それが別のものに見えたとしても、それを見た人にとっては見たことが感覚的な真実です。作家はゴーストを視覚情報として炙り出しながら、どっちつかずであることを肯定し、むしろ混沌としたその状態を心地良い原風景として描き出します。常に変容する太田恵以の描く図像が、皆様の固定観念を解き放つことを祈っています。(gallery yolcha イルボン)
「パレイドリア」は私たちが視覚刺激から、人物、動物、顔など、心に浮かび上がる幻想を見る傾向。建物の壁に顔や、月の中にいる兎や。私が絵を描くとき、筆から無意識で出てくる色や形からは、身近な顔、知り合い、日米それぞれで住んできた家など、夢の中で存在するものが見えてくる。夢と現実、身体とイメージ、日本とアメリカ、日本語と英語、必ず2つの要素の「間」を漂っている場から描く。
そして、過去にバレエダンサーとして活動していた私には「身体」への意識も残っている。バレエをやめた作家として今でも興味があるのが、描いた絵画が「身体」として、それも「動く身体」として存在できるのか。ヨルチャでは雲を眺めるように、風と一緒に踊る絵画から鑑賞者の心に様々な残像を浮かび上がらせたい。(太田恵以)
【太田恵以/OTA Kei】
1988年大阪府生まれ。27年間アメリカ育ち。
2013年ニューヨーク大学美術専攻絵画領域卒業。
2023年京都芸術大学大学院芸術専攻グローバル・ゼミ領域卒業。
主な展示会に、「GURA Open Storage」(大阪高島屋、2023)、「KUA ANNUAL」(東京都美術館、2022)、Jiffy Moment(スウェーデン、2019、「End of Summer」(アメリカ、2019)、「えいぞう」(AIR Yamanashi, 甲府市、2017)などがある。
田口ナツミ 個展
「海の彩度」
2023.5.20(土)−6/11(日)
gallery yolcha
13:00-19:00(日のみ 12:00-19:00)
火・水・木 定休
yolcha 運賃制(¥300で乗車券を購入 同金額分ドリンク利用可)
※5/27はイベント開催のため通常営業は17:00まで
【会期中イベント】
「くぐる」-2組による演奏会- 5/27(土)
開場18:30|開演19:00
¥1,000(1drinkとお菓子付き)+チップ制
ヨヲコヲヨ×田辺弘一郎|沼尾翔子×遠藤ふみ
わたしはヨルチャを大きな水槽にしたかった。
田口ナツミがつくる宙を漂う生き物が見たかった。
この作家がクラゲというモチーフを選んだのは、
かの生き物の抽象性に惹かれたからだと感じた。
実際海の生き物は陸の生き物に比べると、
まったく何を考えているかわからないものだ。
その水中の静かなディスコミュニケーションを、
人はときに狂おしいほど求めたりする。
ゆっくりと潜っては浮上してみてほしい。
得体の知れない海の深さは人の深さなのだ。
gallery yolcha イルボン
こゝろ自由なる人間は、とはに賞づらむ大海を。
(「人と海」ボードレール 著・上田 敏 訳)
海は鮮やかで時に激しく、時に穏やかに寄せ来る表層もあれば、
昏く冷ややかながらも豊かな深層も併せ持つ。
ボードレールはそんな海を人の心に喩えて詩う。
自分が海の生物をモチーフに作品を作る時、
くらげに絡みつく人々の好悪の感情や鯨骨に感じる自由さについて考えながら作りました。
それぞれ、人のこころの内側を映す鏡の様な関係です。
糸の自由な筆致を心に寄せて、是非奥へ、奥へと足を運んでみてください。
鮮やかな表層から、昏く静かな深層へ、皆様をお連れいたします。
田口ナツミ
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佐々きみ菜 個展
「土からはなれてどこいくの」
2023.4.22(土)−5.14(日)
gallery yolcha
13:00-19:00(日のみ 12:00-19:00)
火・水・木 定休
yolcha 運賃制(¥300で乗車券を購入|同金額分ドリンク利用可)
2021年の六甲ミーツアートの展示で一際印象的だった佐々きみ菜さんの個展を開催します。
真っ赤な繊維を編み込んだインスタレーション作品で知られる作家ですが、
時にはそれを衣装に作り変えフィジカルなパフォーマンスにも転化させたりと、
手仕事とそれを生み出す自らの身体が一つの表現として昇華される稀有な作家です。
今回ヨルチャという特殊な場所でどのような空間をつくるのか非常に楽しみにしてます。
gallery yolcha イルボン
土の中
素足をぬるりとした土の中にしずめる
地球にささった足のつめたさが
ぬくい身体の脈とまざって、血に巡る
その根のゆくえは
[佐々きみ菜 /Sasakimina]
1995年 大阪府生まれ、大阪府在住
成安造形大学空間デザイン領域テキスタイルアートコース卒業
「うまれ」「祈り」「生と死」「胎内回帰」などをテーマに、4つの表現プロセスを実践する。素材研究を行い、テキスタイル作品のインスタレーションを行い、解体してコスチュームに再構築し、自ら着用して身体表現を行う。2015年より、大阪、京都、滋賀、長野などで活動。
※4つの表現プロセス
⑴メイキング:繊維を素材に制作
⑵インスタレーション:展示空間を作品として発表
⑶コスチューム:衣服へと再構成
⑷パフォーマンス:自らまとい身体表現する
https://sasakimina.com/
【草編みまもりのワークショップ】
マレーシアの先住民「オラン・アスリ」の
マーメリ族から教わった草編みでお守りをつくれます。
参加費:1,000円
5/7(日)8(月)13(土)14(日)の15:00−18:00のいつでも
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嶋田晃士
「散らばった詩」
2023.3.26(日)-4.16(日)
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)
火・水・木|定休
※4/2は臨時休業
yolcha運賃制
(¥300でチケット購入|同金額分カフェ利用可)
音やノイズを主に扱いながら多様な作品を展開する東京在住の作家・嶋田晃士をご紹介し ます。わたしが偶然youtubeで見つけた嶋田氏のサウンドスカルプチャーに感銘を受け、 ご本人とお会いすることが叶って本展を企画するに至りました。また、本展と同時期に企 画開催させていただく、西淀川アートターミナルでのグループ展「い・き・の・ね -
VERSE TERMINAL-」でも嶋田氏の作品を展示いたします。共通のテーマを感じる双方で の展示、どちらもご高覧いただけましたら幸いです。
gallery yolcha イルボン
展示空間は分解され散らばったイメージや音で構成されている。
タブローには筆跡により分解された様々なイメージの欠片が、漂うように混ざり合う。 うた
日々細分化し、そこから新しいカルチャーが生まれる社会のように、それらは新たな詩を
生成する。また、装置から発せられる音は、自らの振動によって砕かれ、さらに物体との
接触により音色も変化する。ランダムに変化する音の粒子は情報とノイズの間を行き来す
る。これらの作品は本来持っていた意味や情報が分離し、散らばり、混ざり合いながら うた
も、そこから新たな詩を紡ぎだす。
嶋田晃士
【嶋田晃士/SHIMADA Kohshi】
1981年京都府生まれ。美術大学在学中に「音」を用いた表現に興味を持ち、サウンド・スカルプチャーを制作する。その後、「音」をメインに扱いながらも、複合的にメディア
を用いた作品を制作するようになる。自分自身と現実との関係を俯瞰したいと思い、しばしば電子機器やコンピューターを作品に取り入れている。近年ではスマートフォンやデジタル信号等を用いながら、身の回りにある情報を捉え直した作品の制作、発表を行っている。
https://www.kohshi-shimada.net/
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久野安依子 個展
「I am」
2023.2.25(土)-3.19(日)
gallery yolcha
13:00-19:00(日のみ 12:00-19:00)
火・水・木 定休
yolcha 運賃制(¥300で乗車券を購入|同金額分ドリンク利用可)
関西を拠点に活動する画家・久野安依子さんの個展を開催します。
春らしい優しい色彩に豊かな遊び心を感じる作品たち。
大小様々な形状の絵画やオブジェに一点物のアクセサリーなど。
さらには磁石が組み込まれた半立体的な絵のパーツを、
来場者がキャンバス上の好きな場所へ付け外しできる作品も。
抜け感のある画風の心地良さは空間との親和性もぴったり。
長居を覚悟で時間に余裕を持ってご乗車ください。
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自分は祝福されてると作家は言う。
受け取った仕合わせをお返しするために描くと。
“I am” わたしはわたしと伝えることが、
わたしを存在せしめる世界への言祝ぎだ。
久野さんの絵はとても音楽的に、
誰かれ構わず皆の悦びを謳歌している。
gallery yolcha イルボン
[久野安依子/KUNO Aiko]
1985年 静岡県生まれ、大阪府在住
大阪芸術大学 美術学科 日本画コース卒業
芸術研究科絵画制作専攻 博士課程前期修了
instagram:@aikokuno
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谷上浩平 個展
「夙夜 -shukuya-」
2023.1/21(土)-2/19(日)
13:00-19:00(日のみ12:00-19:00)火・水・木 休み
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入/同金額分カフェ利用可)
夙夜(しゅくや)、明け方から夜ふけまでという意味。一日の経過、季節の変容、その移りゆく時を凝縮したような、一味違う陶のしつらえをご堪能ください。
(gallery yolcha 車掌)
雲の様に、流れ消える、そんな不確かで移ろいゆくもの、その時は残せない。変化してゆく一瞬を形にしています。
(谷上 浩平)
【谷上浩平|TANIGAMI Kohei】
sabina is ceramic(サビサビセラミック)
京都で陶器を作っています。
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住岡真夕子 個展
「光のきざはし」
2022.10.29(土)-11.27(日)
gallery yolcha
13:00-19:00(日のみ 12:00-19:00)
最終日は12:00-18:00
火・水・木 定休
※11/5(土)13(日)は臨時運休
yolcha 運賃制
(¥300 でチケット購入|同金額分ドリンク利用可)
見えているようで見えていない事
見えていないようで見えている事
火をつけたお線香がすっと和紙にすいこまれ
光と気が通る
住岡真夕子
この密やかで呪術的なアートワークに、
わたしは光の階(きざはし)と名付けた。
和紙や洋書のページなどの紙を線香で焼き通し穴を開けては、
レース状に透かし模様を刻む手法で制作している住岡真夕子氏。
一見繊細でフェミニンな印象の作品に近寄って見ると無数の焼き穴。
丸みを帯びたそれらは茶色い輪郭を広げどんどん増殖する生き物のよう。
綺麗に虫に食われた風通しの良い葉っぱのようにも見える。
中には二次元を突き抜けて三次元に飛び出すような物も。
じゅっと線香が刻まれた100枚余りの作品。
ふわり現世に漂う様をとくとご覧ください。
gallery yolcha 車掌
〈住岡真夕子 Profile〉
1998 年 大阪芸術大学卒業。 関西を中心に個展、グループ展多数。
ヨーロッパ、ブラジル等でのワークショップに参加。
https://instagram.com/mayunnui
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ふたり展「たったひとつのバラバラ」
2022.10/1(土)ー10/23(日)
gallery yolcha
14:00ー20:00(日のみ12:00ー20:00)
火・水・木 定休
※10/9、10は臨時運休
※最終日のみイベント開催のため17:00まで
作家在廊日: 10/1(土)、2(日)、22(土)、23(日)
(¥300で乗車券を購入/同金額分ドリンク利用可)
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2017年12月、SNSの片隅で
詩人と画家によるコラボレーション
「クワクワホッパーとチャーリータッキー」
(略称クワチャリ)がはじまった。
寄り添うようで、ぶつかり合い、
求め合うようで、相容れない、
懐かしくもあり、激しくもあり、やさしい、
狂気とポップが混在したような二人の世界観は
やがて孤独なSNS住人たちのささやかな熱狂を生んだ。
今回の展示では、そんなクワチャリシリーズから
選りすぐりの原画と手書きの詩を初公開。
また、今回のために製作されるオリジナルの冊子も販売します。
【クロージングイベント】
パフォーマンス&トークショー
「明日生まれる命について」
出演:桑原滝弥(詩)×チャーリーホッパー(紙芝居)
10/23(日)18:00〜|¥2,000+1drink
【桑原滝弥(くわはらたきや)/takiya kuwahara】
詩人。1971年、三重県生まれ。
演劇・音楽・パフォーマンス活動を経て、1994年、詩作を開始。 処女作『えりなのプロフィール』は、新潮文庫『あなたにあいたくて生まれてきた詩 / 宗左近・編』に収録。 以降、「あらゆる時空を" 詩 "つづける」をモットーに、紙誌、舞台、映像等、様々な媒体で作品を発表。詩人・谷川俊太郎との競演企画『俊読』や、『tamatogi』『蓬莱座オープンマイク』といったライヴイベントをプロデュース。また、海外での活動や、妻の講談師・神田京子との詩芸ライヴ、他ジャンルとのコラボレーションも積極的に展開。著書に詩集『花火焼』(にこにこ出版)、写真詩集『メオトパンドラ』(写真家・キッチンミノル共著/FOIL)、詩画集『国際化と標準化』(画家・イケヤシロウ共著/USP研究所)、自伝詩集『詩人失格』(私誌東京)など。詩芸企画『詩人類』代表。
【チャーリーホッパー/charlie hopper】
画家。紙芝居パフォーマー。1978年、愛知県生まれ。
ライブハウスやアートイベントを中心に、珍味な紙ッ芝居っで活動。
金山ブラジルコーヒーでの企画イベントがREAR37号「詩歌句のしかく」に掲載される。スガシカオさんのライブのオープニングアクトに紙芝居で出演(SUGA SHIKAO Hitori Sugar Tour 名古屋)。UNKNOWN/ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2018 しんやまさこレビュアー賞を受賞。
雑誌「東京荒野」の表紙絵やトイレトレーニングソングの歌詞など依頼を受け、幅広く制作活動もしている。
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雨氣の実験室
「浜辺の詩人」
2022.9/3(土)-9/25(日)
galllery yolcha
14:00-20:00(日のみ12:00-20:00)
火・水・木 定休 9/17(土)19(月・祝)臨時休業
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入/同金額分ドリンク利用可)
※9/4は17時からイベント営業になります
[出展]
貝と石、拾いあつめたものたち。
さまざまな水辺で出会った、ささやかな欠片を用いて創作活動をおこなう。
いつでも私たちのそばにある小さくも確かな美しさが、誰かの灯火となるこ
とを祈って。
久保田沙耶|現代美術家
主なアートプロジェクトに漂流郵便局、コレデ堂 など。著書に「漂流郵便局」(小学館)。
本展では漂着物を使ったアクセサリー を展示販売。売上の一部は?漂流郵便局の維持費に充てられます。
1003|センサン
神戸・栄町のビル5階にある本屋です。古本・新刊・リトルプレスを扱っています。
今回は”漂流”をテーマに選書したものを展示販売 します。
[期間中イベント]
「小さな家」9/4(日)17:00〜
音楽家たちによる演奏会
出演:松倉如子、jocojo(aka ヨヲコヲヨ)、福井陽介(magi.)、田辺弘一郎
チップ制・要予約 詳細はgallery yolchaのSNSをご覧ください
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Smells Like Teen Shirts
-あなたをリメイクする T シャツ展-
2022.7.2(土)-7.24(日)
gallery yolcha|FLAT space
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入/同金額分併設カフェで利用可)
1955 年、ロック&ロールが産声を上げた年、「理由なき反抗」でジェームス・ディーンが着た肌着が世の中を席巻した。 反体制の象徴だったそれも今やおばちゃんの寝巻と成り果て、 思い出補正のかかった青春もカビ臭い押し入れの中に。 もはや抗えない理由の多い私たちにも、スピリットはまだ残っている。 ロック T、グラフィック
T、ヴィンテージ T、着古したカットソーなどが、 今の気分でアップサイクルされ、あなたの価値観を再び揺さぶる。 服飾作家によるリメイク T シャツをメインとして、 アーティストによるオリジナル T シャツも並ぶ。 遊び心に溢れたカジュアル系からシンプルなプリント物も。 初心と未来を、両方着こなせ大人たち。
【関連イベント】
① あなたの持参した服飾などに手作りのワッペンを縫い付けます
¥1,000〜
作家:MMM MADE
7/8(金)22(金)23(土)
14:00-20:00
②あなたの持参した服飾などにその場でペイントします
ハガキサイズ¥2,500〜
作家:岩瀬ゆか
7/8(金)14:00-17:30
7/23(土)14:00−20:00
③あなたの持参した服飾をリメイクします
デニムやプリントTシャツなどをアップサイクルさせてみませんか?
あなたのための一点物を一緒に相談して作りましょう。
¥10,000〜
作家:柏木キヨヒロ(kkjk)
7/22(金)24(日)
14:00-18:00
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〈出展作家プロフィール〉
【yes!yes!非非(イエスイエスヒヒ)/ natsu Fukunaga】
2013年にパートナーで絵描きの小澄源太とスタートしたブランド。現在は1人になり、大好きな古着の持つ素材の力を借りつつ、それを活かすべくリメイクに励んでいる。むかしからどこかのだれかが好き勝手に、きっと自分のために手を加えたであろう古着を見つけるのがたまらなく好きだった。そんなどこかのだれかの特別な一着になるものを作りたい。
instagram: natsuyesyeshihi
【岩瀬ゆか】
大阪在住。画家。関西を中心に各地で個展等を開催。風景などからイメージした絵画作品制作の他、音楽や身体表現とのライブドローイングや、対面制作、他作家(服飾やジュエリーなど)とコラボレーションしたペイントアイテムの作成など、コミュニケーションを交えた作品づくりも行う。
【MMM MADE(エムエムエムメイド)】
服飾家つじおかの全仕事。2012年から大阪府内の工房にて日々、服飾・被服品を個人で製作しています。
【柏木 キヨヒロ】
家族でファッションブランド(アパレル、アクセサリー、グラフィック、アートなど)を運営しています。
instagram:kkjk_kk
【佐藤 崇光】
サイアノタイプ(光染め)をベースに音の視覚化を試みたり、実験的なドローイングを制作しています。東京を拠点に活動中。
【chisato yamamoto】
2019年、自身初の展示会 "Have rice, Have lilies" を開催。衣服の制作活動をはじめる。2020年、ワークバンドFUTEMIMI を友人と共に立ち上げ・参加。不定期にZINEの発行と共にオープンスタジオを開催。ドローイングや写真の活動もはじめる。神奈川県出身。福岡県北九州市在住。
【ミシマアスカ(日々譚)】
京都で彫刻を学んだ後、アーネム(オランダ)でファッションデザインを学ぶ。2008年頃より古いシャツでかっぽう着を作り始め、日々譚の名で各地で展覧会やワークショップを開催。これまでリメイクしたシャツは900着近くに及ぶ。2014年より新潟県佐渡島に暮らし、アート、衣、食、暮らし、子ども、教育の周辺を気のおもむくままに迷走中。
※お詫び
出展を予定していた小澄源太氏は作家都合により不参加となりました。
謹んでお詫び申し上げます。
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nu -ヌウ-
新種の刺繍展
2022.6.4 (土)–6.26 (日)
14:00 - 20:00 (日のみ 12:00 - 20:00) 火・水・木 定休
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入 / 同額分ドリンクに利用可)
美術作家たちによる刺繍作品の企画展です。
それぞれが全く別のアプローチから刺繍という技法を選択し、
「刺繍で何ができるのか」を提示して見せた作品は、
一般的な刺繍のイメージを軽やかにすり抜けて、
時代や次元を越えた魔法のような愛らしさを獲得しています。
刺繍表現の新しい魅力に気づく展覧会となれば幸いです。
【misomiso】
絵画と刺繍の二人組ユニット。
眼に映る像と手触りが形づくる像の間を行き来するように身体的、抽象的なモチーフの作品作りを行う。
「肌を摘む」(2019 犬と街灯 大阪) 「深夜の美術展」内「石をぬう」(2020 GlobalHub 渋谷)
桜井 草平 1988 京都生まれ 2012 大阪大学文学部美術史学専攻卒業
新谷 みなみ 1991 京都生まれ 2013 大阪大学外国語学部ドイツ語専攻卒業
https://instagram.com/o0_misomiso_0o
【中村 協子/NAKAMURA Kyoko】
関西を拠点に国内外の展覧会やアートフェアで発表。
イメージの組み替えを元に、少しだけ意味をずらす仕事をドローイングや小さな刺繍で展開している。
1974 宮城生まれ 2000 京都市立芸術大学美術学部油画専攻卒業
「マルクスのちいさいおなら」(2018 KUNST ARZT 京都)
「おかんアートと現代アートをいっしょに展示する企画展」(2020 @KCUA 京都)
「かわいい刺繍と楽しい絵画」(2020 studio J 大阪)
「文字からの地平線」(2021 KUNST ARZT 京都)
https://instagram.com/kyokonakamura
【田口 ナツミ/TAGUCHI Natsumi】
刺繍やペインティングを中心に下北山村や尾鷲で活動。
布を溶かし糸だけの刺繍にする技法を編み出し、野生動物や里山の植物をモチーフに制作する。
1991 奈良生まれ 2014 京都芸術大学美術工芸学科卒業
「C’festa 下北山ブース」(2019 奈良公園 奈良) 「3村フェスタ」(2019 BIYORI 奈良)
「OWASE MARCHE」(2019 熊野古道センター 三重)「栞展」(2020 とほん 奈良)
「作品展示」(2022トンガ坂文庫 三重) 「客室展示」(2022 フォレストかみきた 奈良)
https://twitter.com/natsutagu
【カサハラユーコ/KASAHARA Yuko】
1977年大阪生まれ、京都在住。
大学卒業後、着物職人やアートセラピー講師を経て、
心身の調子を崩したのをきっかけに、2013年より、抽象画を描きはじめる。
描くことは、祈ること、赦すこと、と捉え、言語化される以前の内面世界と向き合いながら、
瞑想するように描いている。多彩な色彩と、ひとふでひとふで祈りをこめた細かい描き込みが特徴。
今回は特別参加として刺繍画を展示。
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矢野ミチル
「夢意識のオラクル原画展」
2022.5.7(土)-5.29(日)gallery yolcha
14:00-20:00(日のみ12:00-20:00)
火・水・木 定休
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入/同金額分ドリンク利用可)
ロールシャッハ・テストを想起させる“ぎゃくぬりえ”で妄想に輪郭を与えてゆく
画家・矢野ミチルによる44枚の完全オリジナルのオラクルカードが発売されます。
原画展は松山、尾道、大阪、東京、京都、因島と全国を巡回します。
大阪・gallery yolchaでの個展は11年ぶりとなります。
[矢野ミチル/YANO Michiru]
1980年 茅ヶ崎生まれ。蠍座。
無意識下のイメージを絵にする画家。
展示の他にライブペインティングや音楽家のアートワークを手掛ける。
2014年、東京から瀬戸内の因島に移住。
https://twitter.com/yanomichiru
※オラクルカードとは
「オラクル(oracle)=神託、お告げ」
目にはみえない存在の言葉を受け取るためのおみくじの様なカード
『夢意識のオラクルカード』
全44枚 両面フルカラーオフセット印刷
解説書/化粧箱付き/500部限定
カードサイズ 79mm×120mm
価格 ¥5,500(税込)
解説書には鳥居万由実による44偏の詩が添えられます。
[イベント]
LIVE PAINTING SESSION
2022.5.28(土)gallery yolcha|FLAT space
矢野ミチル(live painting)×宮本章太郎(guitar)×坂本楽(flute)
要予約 ¥2,500+1drink
gallery.yolcha@gmail.com
090-3673-0337
[坂本楽/SAKAMOTO Raku]
京都大学文学部卒業。多次元ロック・融解建築をはじめ、フルート二重奏・あんぎゃ、フルート四重奏・RHMSを中心に演奏活動を行う。これまでに赤木りえ氏、吉田達也氏、笹久保伸氏、岩川光氏といった多様な表現者と共演、また伊藤ゴローアンサンブルのレコーディングおよびライブに参加。アンサンブル・リュネットサポートメンバー。2021年、京都にて自身初となる完全ソロコンサートを開催。2021年にあんぎゃ『ゆめかうつつか』、2022年に融解(木造)建築『logos and phatos』をリリース。
[宮本章太郎/SHOTARO Miyamoto]
1980年7月4日生まれ。兵庫県宝塚市にてドラマーをしていた父の影響のもと、
幼少期に民族音楽、JAZZなどに触れ14歳の時にロックに影響を受けギターを始める。
2003年に自身のバンドnayuta結成、2006年自主音源 Solar ribbon Solar children発表。
幾度かのメンバーチェンジを経て、2013年全国流通アルバム miraklo rakonto発表。
日本全国、アメリカ、カナダ、台湾をツアーで回る。
この頃より自作スタジオにてMTR録音による録音を開始。
すべての楽器の演奏と録音、MIXを自分で行う。
https://twitter.com/shotaromiyamoto
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山本真実江 個展
「瞼のうち」
2022.4.9(土)-5.1(日)
14:00-20:00(日のみ12:00-20:00)
火・水定休
(¥300で乗車券を購入/同金額分併設カフェで利用可)
ヨルチャでは初となる 山本真実江さんの個展を開催します。
ホテルグランヴィアで行われた2019年のART OSAKAで個人的に最も印象に残ったのが彼女です。
同じ着想、同じモチーフのものが、平面の木版画と立体の陶器と両方あるのが新鮮でした。
どこか妖艶な物語性のある世界を独特の美しいデフォルメと色彩で表現する作家です。
一枚絵の銅板のような景色を陶で描くその手腕とセンスには惚れ惚れします。
作品からもくもくと何かが立ち現れ、わたしたちがそこに吸い込まれてゆくような、
軽妙であり深淵でもあるその趣きあるスピリットをぜひ感じてみてください。
gallery yolcha 車掌
【山本真実江/YAMAMOTO Mamie】
土や木版画を使って絵を描く。
版木に彫り込んで描く事と、土で造形した立体物を彫り込んでいく事、
素材は違えど共通した感覚で作品が出来上がる。平面と立体を行き来しながら、
その間で作品を作ることを考えている。
https://mamieyamamoto.tumblr.com/
1992年 京都生まれ
2015年 京都市立芸術大学 美術学部工芸科 陶磁器専攻 卒業
2016年 École nationale supérieure des Arts Décoratifs Image Imprimée 交換留学
2017年 京都市立芸術大学大学院 美術研究科修士課程 工芸専攻陶磁器分野 修了
[個展]
2017年 ものがたりの断片(ギャラリー 16・京都)
2019年 山本真実江陶展 Drawing my daily(陶磁器会館・京都)
2021年 山本真実江個展 「風景画」(同時代ギャラリー コラージュプリュス・京都)
[グループ展]
2017年 京都花鳥館賞 2017(京都花鳥館・京都)
2018年 お菓子のうつわ展(喫茶ストーブ・大阪)
2018年 出町マルクト(旧三井家下鴨別邸・京都)
2019年 京芸 transmit program2019(京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA)
2019年 ART OSAKA2019「京芸 transmit program:ART OSAKA version」 ( ホテルグランヴィア大阪 26 階・大阪 )
2019年 IFUJI GALLERY(京料理・鍋物いふじ・京都)
2019年 GIFT BOX2019(京都府京都文化博物館別館ホール・京都)
2019年 京都花鳥館賞 2019(京都花鳥館・京都)
2020年 OBJECT at.VOU(VOU/棒・京都)
2020年 IFUJI GALLERY(京料理鍋物いふじ・京都)
2020年 京都花鳥館賞 2020(京都花鳥館・京都)
2021年 3331 ART FAIR 2021 (3331 Arts Chiyoda・東京)
2021年 創工会支援企画 新進作家5人展(京都文化博物館・京都)
2021年 THE GIFT BOX2021(京都文化博物館 別館ホール・京都)
2021年 作家の干支展(ギャラリーにしかわ)
2022年 Collectors’ Collective vol.6 Osaka(TEZUKAYAMA GALLERY・大阪)
2022年 下京まちなかアートギャラリー(Kaikado Café・京都)
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美術研究会アート・ラボ exhibition
「白昼夢」
2022.3.19(火・水 休)-3.25(日)
12:00 -20:00(最終日12:00-18:00)
入場無料/毎日4人在廊
日々それぞれの分野を学び研究し、発表するメンバー達。
アート・ラボ今回の展示は「夢の中」がテーマ。
25人の"非現実の幻想"を覗いて見てください。
あがたあゆり/安澄/天美とい/伊藤こころ/越野勇/オタケ
/大和田志帆/KOON/鈴江龍雅/須マ/清水香糸/武田七海/打猿
/塚本悠都来/中村春佳/西山大喜/のり汰。/廣田晃輔/風花
/ぽめら/幸 小菜/メオ/吉田泉美/吉田侑末/りんこ
※DM制作
イラスト 打猿 @Utizaru_ART
テキストデザイン りんこ @ayabird_tori01
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写真と絵のユニット
「それから」巡回展
2022.3.10(木)-16(水)
gallery yolcha
平日・土曜 13:00-19:00
日曜日 12:00-19:00
最終日 13:00-17:00
(会期中無休)
2021年に写真家のチャミと絵描きの廣田くみこが
「それから」というユニットをつくりました。
私たちは数年前に出会ったもののそれぞれの制作を続けていました。
ある日、偶然にまた出会い今まで感じてきたこと、不思議に思うこと、
向かう先はどこなのか、ぐっと引き寄せられる人や物体や景色、
その先にある本質観たい世界が同じだと感じたわたし達は一緒に作品を
つくっていくことにしました。
前に進んでも立ち止まっても振り返ってもいい
そんな「それから」を2人の視点を重ねて表現したいと思います。
【ワークショップのお知らせ】
⑴「写真に、描くあなた」(似顔絵)
3.12(土)13(日)13:30-18:00
お一人様 ¥2,500
⑵「写真に、絵を描く時間」
3.16(水)13:30-14:30
チャミ氏が撮った写真に自由に絵を描きます
(廣田くみこも一緒に描きます)
お一人様 ¥3.000
※各定員5名まで
(@sorekara_0430までご連絡ください)
当日13:30まで受付いたします
「それから」
@sorekara_0430
チャミ
@kinonephoto
廣田くみこ
@k_u_mi_k_o935
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スギサキハルナ個展
「ノームの庭」
2022.2.11(金・祝)-3.6(日)
14:00-20:00(日のみ12:00-20:00)
※本イベント中は個展も12:00-20:00
yolcha運賃制
(¥300で乗車券を購入/同金額分併設カフェで利用可)
土は私たちの生まれ故郷
皆土から生まれ、土に還る
庭先で出会った精霊たちは今日も今日とて土を耕す
数えきれないほどの命の粒が温かい土の中でぷつぷつ発酵している
気がつけばそこはノームの庭
沢山の生き物が欄々とした目でこちらを見ている
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関西では初となるスギサキハルナさんの個展を開催します。
土や命などの自然環境から受け取った手触りや、
森羅万象から原始的なイメージを感じ取って形にしてゆく作家です。
八百万の神とも言えるようなば霊的存在の豊かさを、
衒いのないタッチと色彩感覚で明るくユーモラスに表現します。
生命の起源から色と形が踊り出る様にどうぞご期待ください。
gallery yolcha 車掌
[スギサキハルナ/Haruna Sugisaki]
1994年横浜生まれ 大磯在住
東京造形大学絵画科卒業
畑で採れる野菜、島で釣れる魚など風土に根ざした体験から
自然の力強さや命の循環を感じ取り、採取した土、灰、 煤など
自然由来の素材や廃材とともにその土地の spirit を描き起こす。
時には流木に時には民家に。人間の営みと自然の生命力の交わる
接点を探し求め陶器作品や壁画を制作する。
何処にでも行く 顔料と筆を持って
出会ったその土地で、出会ったその人と
踊るように描く 泳ぐように描く
時には海の漂流物に 時には森の枯れ木に
土地に根ざした生命の物語を
有機的なキャンバスの上で描いてゆく
[exhibition]
2021 “土の産声 ” 益子 見目陶苑 (栃木県益子町)
2020 “ ハコニワウチュウ ” ツォモリリ文庫(東京都調布市)
2019 “ 海の神さまと山の神さま ” 屋久島 EKAM ( 鹿児島県屋久島 )
2019 “ 山の踊り ” 西会津国際芸術村西(福島県西会津町)
2019 “ 海の子供 ” ツォモリリ文庫(東京都調布市)
2018 “ 土の声 ” 芋乃市場 ( 神奈川県横浜市)
2018 “ 持ち運べる絵画 ” ツォモリリ文庫 ( 東京都調布市 )
[Group exhibition]
2021 “月ノ心音 ” ツォモリリ文庫(東京都調布市)
2020 “Wall art Festival ふくしま in 猪苗代 2020” (福島県猪苗代町)
2019 “Wall art Festival ふくしま in 猪苗代 2019” ( 福島県猪苗代町)
2018 “Wall art Festival ふくしま in 猪苗代 2018” ( 福島県猪苗代町)
2017 “EARTH ART PROJECT in Ladakh 2017” ( インド・ラダック )
[workshop]
2021 “ 土遊び ” みどりアートパーク ( 神奈川県緑区 )
2019 “ 生まれたて天国 ”(長野県大町市)
2019 “ 土遊び ” 西会津国際芸術村 ( 福島県西会津町)
2019 “ 土遊び ” VILLAGE TENNOZU ( 東京都天王洲 )
2019 “ 小金井まちあそび ”(東京都小金井市)
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森綾花 個展
「青い夜」
2022.1.15(土)-2.6(日)
14:00-20:00(日のみ12:00-20:00)
火・水 定休
※最終日は下記イベントの為18:00まで
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入/同金額分ドリンクに利用可)
真夜中に目が覚めてそっと音を立てる様な、
静謐な夜から何かがはじまるのを寓話的に描写した作品展
森綾花
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ヨルチャでは実に8年ぶりとなる森綾花の個展。
活動当初から一貫して静寂な物語の断片をパステルと木炭で描き続けてきた彼女。
そのモノクロームの陰影はこちら側とは一定の距離感を取ってうごめく。
まるで茂みの裏から誰かの秘密をのぞいているような気にさせる絵だ。
その触れてはいけない約束に触れているような感覚は森独自の魅力と言える。
どこか蝋燭のゆらめきにも似た、観る者の心に囁きかけるようなひとときをどうぞ。
gallery yolcha車掌
<クロージングイベント>
‐森綾花の絵をジャケット画としてあしらった
畑下マユのファーストアルバムをお披露目します‐
畑下マユ1stアルバムCD
「ちるちるみちる」発売記念コンサート
2.6(日)open 18:00/start 19:00
gallery yolcha|FLAT space
料金:¥2,000+1drink
出演:畑下マユ(vocal,classical guitar)、元山ツトム(pedal steel guitar)
オープニングアクト:鈴木庸聖
出店:hachapuri(ロシア・ジョージア料理)
[ご予約・お問い合わせ]
gallery.yolcha@gmail.com
090-3673-0337
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ヨルチャ祖先之夢 -刺青師Boone Nakaの世界-
先史時代の壁画のような、ドルイドの秘祭のような、
ブードゥーの儀式のような、イヌイットや日本の神話のような・・・
目くるめく魔術的なイメージに満ちた刺青師・Boone Nakaの作品を展示販売します。
エスニックなこれらのイメージはしかし特定の民族に属するものではなく、ナカさん自身の空想から生み出されたものだそうです。それはまるでナカさんが活動するカナダの多民族都市バンクーバーに集う人々が抱える、それぞれのルーツの記憶と物語に共振して浮かび上がってきたもののように見えます。
自らも日本とスカンジナビアにそのルーツを持つ移民三世であるナカさんは、その元を訪れる様々な色の肌の上にそれらのイメージを刺青していきます。それは再生された祖先の夢のように今を生きる人々の肌の上で踊り、多民族コミュニティが見る新たな夢として次世代へと受け継がれてゆくのです。
このたびはナカさんのドローイングとともに実際に刺青を施す際に下絵として使用された貴重な原画を世界で初めて公開・販売します。人類学的にも興味深いその作品群を通して、今まさに多民族コミュニティの中で生成しつつある新しくも元型的なイメージと、時空を超えて人類が自らの身体に刻み続けてきた刺青というメディアがどこからやってきたのか?の謎について思いを馳せる機会になればと思います。また、ヨルチャではBoone Naka氏の世界に共鳴する計3名の作家の展示も併せてご覧いただきます。
岩川光(音楽家・作曲家)
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culthat×ilsou Joint Exhibition
相帽 -AIBOU-
2021.10.2(土)-10.17(日)
14:00-20:00(日 12:00-20:00)
火・水 定休
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入/同金額分ドリンクに利用可)
※半券提示で期間中何度でも再入場できます
ヨルチャではおなじみ culthat のモダンクラシックな帽子と、
カジュアルシックな ilsou の帽子とアクセサリーを展示します。
会期中には culthat のセミオーダーも承ります。
詳細は gallery yolcha の SNS をご覧ください。
【culthat:カルトハット】
帽子作家-イシイアキによるブランド。
“日常を劇場に”をコンセプトに、素材が誕生した背景を大切に、
素材の持つ物語や表情を掬い上げ、一つ一つデザインする。
帽子をかぶる人を華やかに彩る〈Perple〉
身につける人と同化していく〈Brown〉
幾何学的な造形が特徴的な〈o<o<o hat(オーハット)〉
〈culthat〉は、この 3 つのラインからなる。
【ilsou:イルソウ】
京都在住の帽子/アクセサリー作家。
“日常に寄り添う帽子、日常を彩るアクセサリー”
溶け込むような、印となるような。
小さな仕掛けと彩りを施した帽子と、
天然素材の金の繭を使ったアクセサリーを中心に、
デザイン・制作し各地で展示販売しています。
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まほうどう exhibition
「しあわせ」
2021.9.4(土)-26(日)
14:00-20:00(日曜は12:00-20:00)
火・水 定休
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入/同金額分ドリンクに利用可)
※半券提示で期間中何度でも再入場できます
「しあわせ」というストレートなタイトルが、
あなたにしあわせとは何かを問いかける
コロナ禍を迎えて今までのくらしを問い直す
みんなそれぞれに大切なものが違うから
しあわせはきっとその多様性のなかにある
三人のまほうはイメージの中の線香花火だ
なんとも自由な宇宙のきらめきがここにある
gallery yolcha イルボン
「しあわせ」
むしをころした
むしはよしよし
あるとしあわせ
ないとしあわせ
ところできのう
絵をかいた
ばくだんおっことして
おはなをさした
詩/あんどさきこ
[まほうどう/MAHODO]
長野県大町在住のあさいしんじ、瀬戸内海・志々島在住のあんどさきこ、京都在住のはまぐちさくらこ。普段は遠く離れた三人が、小さい頃に憧れたまほうをつかえるようになるための同盟。
2017年より全国で絵と音楽の展覧会、滞在制作、ライブペインティングなどを行う。
○オープニングイベント
9.4(土)5(日)各日16:00-17:00
まほうどうラストギグライブペインティング
<出演>
あんどさきこ(ピアノ)
はまぐちさくらこ(絵)× j(絵)
投げ銭制+1drink ※ご予約優先
「期間中イベント]
ハチャプリ出店(ロシア・ジョージア料理)
9.10(金)-9.12(日)
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竹林玲香×髙戸蒼月花
「ripple」
2021.7.3(土)-7.25(日)
14:00-20:00 (日のみ12:00-20:00)
火・水定休
※7/22の土曜は下記イベントに合わせて12:00-20:00
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入/同金額分ドリンクに利用可)
※半券提示で期間中何度でも再入場できます
昨年ヨルチャ隣接FLAT spaceでの個展で好評を得た新星・竹林玲香さんが、
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タイトルのrippleとは−
[さざなみ、物・事が伝わる、音が広がる、体中を走る、人・場所に伝播する ]という意味。
さざなみは、風と海の間から生まれる。
風はいつ、どこからやってくるのか分からないが、確かに在る海を持続的に小さく揺らす。
人が立っている時、止まっているのではなく微振動している状態だと聞く。
重心の行き来をする運動が、まっすぐという状態を作っている。
人がさざなみになるように、外界と共振する様は絵を描く時図らずも鑑賞者にも影響する。
絵には、外側にも内側にも向かう状態があり、絵と眺め合う状態が長く続くこと、
視覚体験だけでない働きの場が開かれる事を提案する。
竹林玲香・髙戸蒼月花
[竹林玲香/TAKEBAYASHI Reika]
1998年 大阪府生まれ
京都市立芸術大学大学院
油画専攻 在籍
https://takebayashireika.wixsite.com/
[髙戸蒼月花/TAKADO Tsukika]
1998年 大阪府生まれ
京都芸術大学大学院
油画専攻 在籍
https://meltingboundary1214.wixsite.com/
「期間中イベント]
ハチャプリ出店(ロシア・ジョージア料理)
7.22(木・祝)-7.24(土)
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片桐水面 個展
「絵札」
2021.6.5(土)-6.27(日)
14:00-20:00 火・水 定休
(日のみ12:00-20:00)
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入/同金額分ドリンクに利用可)
※半券提示で期間中何度でも再入場できます
「期間中イベント]
ハチャプリ出店(ロシア・ジョージア料理)
6.25(金)-6.27(日)
昨年、知人のおもちゃ屋さんに教えてもらって、
フランス発祥のあるカードゲームに出逢いました。
そのカードには一切の文字はなくファンタジックな絵柄のみ。
象徴的なモチーフや不思議なシチュエーションが描かれたその絵札から、
無限の想像力を働かせてゆくそのゲームに、わたしは夢中になりました。
そして、割とすぐに片桐水面さんの絵を思い出しました。
とても内省的でありながら、心の奥の小部屋から誘い出されるような、
片桐さんの絵はこのゲームに持ってこいだなと感じました。
それでご本人にお願いして、今回そのゲームと同じ84枚の絵札を描いてもらいました。
ルネ・マグリットはこう言ったそうです。
「自分の絵画は思想の自由を表す物質的な記号だと考えている」
自粛が要請される世の中にあっても、イマジネーションはまだわれわれの物です。
八方ふさがりな毎日の中から、ちょっぴり抜け道を見つけたようなひととき。
片桐水面の世界から、貴方だけの新しい“遊び”を見出してみてください。
gallery yolcha イルボン
【片桐水面/Minamo Katagiri】
愛知県在住。
「生きることのなかにあるシンプルな欲求のひとつ」
として日々絵を描いている。
2018.11 個展「水の底がわらう」(gallery yolcha・大阪)
2019.4 個展「手」(nowaki・京都)
2019.10 個展 「燈」(もりのこと・東京)
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西川亮太×佐藤崇光
「波、エーテル、美術」
2021.5.8(土)-30(日)
14:00-20:00(日 12:00-20:00)
火・水 定休
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「耳をすまし、見る」
本展は「音感美術」や「図形楽譜」など
音の視覚化を試みる東西2人の作家による作品展です。
「as see music」= 見る音楽
をコンセプトに音の波形を切り取り
重ねるように描かれた共作や
音楽用語を目印に描かれた絵、
音符をひとつ、またひとつと
置いていくように撮影されたSTOPMOTION映像などが響き
鑑賞者の内側で
どんな音が鳴り響くのか?
想像するしか方法はありませんが
2人のアンサンブルが聴こえたら嬉しい限りです。
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[西川亮太/Ryota Nishikawa]
1977年生まれ、大阪在住。
美術作家。血液型O型。
2015年より作品の発表を始め、
これまでに個展を七回、
その他グループ展や企画展等に参加。
Instagram:[@nishikawaryota]
[佐藤崇光/Takamitsu Sato]
1980年生まれ、東京在住。
「音感美術」=見る、聴く
をテーマに視覚と聴覚を横断することで、
紙や空間にイメージを念写する。
美術レーベル「垂線とP」としても活動中。
Instagram:[@sato_takamitsu]
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園田雪乃 個展
「森を結ぶ」
2021.4.3(土)-4.25(日)
gallery yolcha/FLAT space
14:00-20:00 火・水 定休
(日のみ12:00-20:00)
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入/同金額分カフェにて利用可)
※半券提示で期間中は何度でも入場できます
小学生のとき、毎週土曜日の午後になると、家の隣の森へ遊びに出かけました。
「ひかりの森」と名前をつけて、気になったものや植物にも名前をつけていきました。
底の薄い靴で土の上に立つ感覚。急な斜面を転ばないように斜めに降りていくときの、
体が引っ張られる感覚。春にはワラビを摘むこと、沢蟹の住む「手こねの井戸」を見つけたこと、
沼地の「サバンナ」があること。森の光とにおい、体にしみこんできた感覚は、
いつまでも私のもとに、こころのfoundation「ひかりの森」としてありつづけています。
筆を持ち線を引くこと、布を染め、糸で縫いつなげること、山から土を掘りこねることは、
わたしにとって同義であり、それらは呼吸のしやすさにつながります。
一度は手を離れてしまった、自然界と私たちをつなげているものが、
作品を見る人との間に、ふたたび光をむすび始めることを願いながら制作しています。
園田雪乃
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今年3月に京都芸術大学を卒業したばかりの作家、園田雪乃の個展を開催します。
在学中から注目されていた園田は、国内外の大学から選出される
国際瀧冨士美術賞・優秀賞を受賞した新鋭です。
以前から彼女の持つ野性的な面白さは際立っていましたが、
この一年余りで作品の強度が数段増したように思います。
園田が森や土などから感化されてつくりだすものは、
わたしたちもまた自然の一部であるということを如実に感じさせる力があります。
この作家の記憶の森の中では、生きとし生けるものはひとつの根っこに結ばれています。
わたしたちはいつでもそこに帰ってきてもいい。
その色、形、感触の中に存在してもいい。
そう呼びかけてくるような、生々しいいのちの姿をどうぞご覧ください。
gallery yolcha イルボン
[期間中イベント]
4.9(金)-11(日)ロシア料理 hachapuri 出店
4.24(土)岩川光「音の儀式」
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岩瀬ゆか(絵)× MMM MADE(服飾)
「CATALOG」受注販売会
2021.3.13(土)-28(日)
FLAT space(gallery yolcha隣接)
14:00-20:00(日・祝12:00-20:00)
※火・水 定休 3/19はイベント開催のため18:00まで
yolcha運賃制(¥300でチケット購入/同金額分ドリンク割引)
半券提示で期間中何度も出ご入場可
[出展]
岩瀬ゆか(画家)
MMM MADE(布をつないでつくる物と事)
・いくつかの型サンプル(ワンピース/ベスト/トートバッグ/スカート/Tブラウス)と、
絵が描かれた様々な生地をご用意しますので、どの生地で何を作るかなどセミオーダーを承ります。
・MMM MADEによる岩瀬ゆかペイント生地等で作成した服飾小物販売。
・ペイント生地の販売
etc…
※作家の在廊日等はSNSにて随時お知らせいたします
[期間中イベント]
3.19(金)岩川光ケーナ演奏会「バッハとピアソラと岩川光」
3.20(土・祝)21(日)ロシア料理 hachapuri 出店
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土屋未久 個展
「手寄る-TAYORU-」
2020.12.5(土)~12.27(日)
14:00~20:00(日 12:00~20:00)
火・水 定休
(¥300で乗車券を購入/同金額分カフェメニュー割引)
※チケット半券のご提示で期間中何度でも無料でご入場いただけます
コロナ禍の中、“会いたくても会えない人への手紙”をギャラリーヨルチャへ送ってください。そんな呼びかけで国内外から届いた20通の手紙を題材にしてイラストレーターの土屋未久が新作を描きました。連絡先がわからない人、連絡が取れなくなった人、亡くなった人、過去や未来の誰かなどへのメッセージ。届いた手紙とそこから生まれた20枚の絵をメインとした展覧会です。
[土屋未久/Miku Tsuchiya]
1991年 愛知県生まれ
継続的に展示を行いながら書籍の装画・挿絵、イベントビジュアル、ロゴなどの仕事に取り組む。 2017年 1_WALL 菊地敦己選審査員奨励賞受賞。韓国SSE-PROJECT、オランダTOSAMなど海外のパブリッシャーと共にZINEの出版なども行う。
https://mi9neruneru.jimdofree.com/
-closing event-
「想奏画」 12/27(日)
¥1500+1drink 要予約
open14:00/start14:30 定員10名
出演︰瞼[harue yamada(vocal)+ seiko Kawasaki(Piano)]
2020年、うたとピアノの即興演奏を主体とするユニットとして結成。
様々な国を旅した2人が土地や物から与えられるインスピレーションを音に紡ぐ。
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RACHI SHINYA PHOTOGRAPH EXHIBITION
「10Y」
2020.11.7(土)~11.29(日)
14:00~20:00 火・水定休
(日・祝 12:00~20:00)
(¥300で乗車券を購入/同金額分カフェメニュー割引)
※チケット半券のご提示で期間中何度でも無料でご入場いただけます
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ヨルチャでは初となる良知慎也さんの写真展を開催します。
わたしは以前彼の部屋を訪ねたことがあってその空間づくりに魅了されました。
家具や家電はもちろん、廃材や奇妙なオブジェも全てが等価に存在する調和の中に成り立っていて、
会話すらもすうっと場に浸透し気づけば翌日の朝陽が差し込む時間になっていました。
わたしはそのとき窓辺に注いでいた光の美しさこそ良知慎也の表現だと感じました。
そんな彼の写真は絵画的、且つ、博物学的に世界を切り取ったミニマルな描写で徹底されています。
ウェットであるはずの日常の中に、ドライな美のありかを見出しているとも言えるでしょう。
カメラを手にして10年という良知慎也の、写真という媒体ならではのデフォルメされた表現と、
こちらも10年が過ぎたヨルチャの屋根裏での彼の空間づくりにもぜひご注目ください。
gallery yolcha 車掌
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普段何気なく目にしている風景や物、事柄などをほんの少しだけ大げさに落とし込んでいます。
蓄積された経過、連続する対象物、ぼーっとしてしまう自然界の質感、「バランスを保とうとしている、保たれている」ことに焦点をあて、その様子を収集しています。
写真を撮り始めて10年、流れるままに一定の距離感を保ち寄り添ってきました。
今回は未だド素人なりの写真を用いたシンプルな表現と、過去の写真との再構築と空間を提示します。
RACHI SHINYA/良知慎也
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gallery yolcha10周年記念展
「小径に汽笛がきこえる」
2020.10/3(土)〜11/3(火・祝)
14:00~20:00 火水定休
(日・祝12:00~20:00)※11/3は営業
yolcha運賃制(乗車券¥300/同金額分カフェ割引)
[出展]
(五十音順)
宣伝美術:横山 雄
<ヨルチャ10周年を迎えて>
ときに脇目も振らず走り、ときに振り返ってその道程を確認しながら、
気づけばギャラリーヨルチャは10週年を迎えていました。
その間、たくさんの方々と知り合い、すばらしい時を過ごし、
多大な迷惑もかけ、再会すらも楽しみました。
自分で節目を祝うのはなかなか苦手な性分ではありますが、そうも言ってられない。
感染症問題のさなか、この場所を守っていかなければいけない苦境に立っています。
それでも車掌がいる限りは、ヨルチャのレールはまだ続くようです。
しっかりと進むべき未知、もとい、道へ踏み出すために、
今一度この10年でお世話になってきた作家の皆さんに力を借りようと思いました。
ヨルチャという場所を愛してくださる乗客の皆さんへはもちろん、
まだお会いしたことのないたくさんの方々への、
かけがえのない贈り物になることを祈っております。
gallery yoclah 車掌 イルボン
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竹林玲香 個展
「particle」
2020.8.22(土)~9/27(日)
FLAT space(gallery yolcha隣接)
14:00~20:00(日・祝 12:00~20:00)
火・水 定休
yolcha運賃制
(¥300で乗車券を購入/同金額分カフェメニュー割引)
※9/13は同会場で別途イベント予定があり、
開催中は一部作品がご覧いただけなくなります。
あしからずご了承ください。
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新進気鋭の作家、竹林玲香さんの個展を開催します。
場所はFLAT spaceにて、大作も小品も様々にご覧いただきます。
タイトル、“particle”とは粒子という意味。
物質を構成する要素、原初的な粒子の意識から制作を行うことで、
作品が作家の一部となり、作家も作品の一部となるイメージを見て取れます。
ときに平面的でもあり、立体的でもあるそれらは、
既存の概念の影響をすり抜けた奔放な魅力を放っています。
枠組みから逸脱するだけでなく、そうなる過程まで作家は注意深く見据えています。
竹林の発見した粒子たちが、互いに影響し合い集まることで生まれたものは、
プリミティヴでありながら、瑞々しく洗練された境地へ観る者を誘います。
会期は晩夏から秋へかけて、その季節の流れごと楽しんでいただければこれ幸い。
少しずつ展示も変容し、作品も入れ替わってゆく予定です。
どうぞ、何度でもご来場ください。
gallery yolcha 車掌
【竹林玲香/Reika Takebayashi】
1998年大阪府生まれ
京都市立芸術大学修士課程在籍
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にしおかな 個展
「ゆっくりうもれる」
2020.6.27(土)~7.26(日)火・水定休
14:00~20:00(日・祝 12:00~20:00)
yolcha運賃制
(¥300で乗車券を購入/同金額分カフェのドリンク割引)
その日のユックリは
ちょっと神様みたいだったから
描いてもいいかなと思えた
生まれかわったらユックリになって
晴れた日のお花畑で死にたい
(にしおかな)
【event】えがくうたう
7/23(木・祝)open 12:00~ FLAT space(gallery yolcha隣接)
出店:hachapuri(ロシア・グルジア料理)、nanai(カレーとべジの店)、okapi(帆布バッグ)他
LIVE:ライヴペインティング(にしおかな)×弾き語り(たけだあすか)
開演14:00~ 投げ銭制 ※instagram @gallery_yolchaなどSNSにて随時告知
[にしおかな/Nishio Kana]
小さい頃おばあちゃんに、絵本を沢山読んで貰った。
その頃から絵を描くのが好きになった。
何だか分からない沢山の気持ちを乗せた、
バランスの悪い船に乗りながら、
ユラユラ揺れて心地よく描いている。
心地がよい時と、心が沈んでいる時は似ていて、
とても曖昧で、その合間に出来た作品たちは愛おしくもあり、
憎くもある、心の思い出です。
https://www.instagram.com/otokonokonoma.chi/
2009年 大阪デザイナー専門学校 研究科 絵本コース卒業
2009年 第10回ピンポイント絵本コンペ受賞展 入選/pinpoint gallery
2011年 とびだせ!みえの絵本作家たち展/三重県総合文化センター
2013年 ARTSTREAM2013 ターレンスジャパン賞 受賞/大阪・大丸心斎橋店
2014年 にしおかな個展「beyond」/ニューオーサカホテル心斎橋
2015年 公募展「Package vol.1」/itohen
2017年 にしおかな個展「ようやく歩きだしたよ」/イロリムラ
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きたしまたくや個展
「ないしょのおいのり」
前期 2020.5.16(土)~6/1(月)
後期 2020.6.4(木)~6.21(日)
※展示作品替えあり
14:00~20:00 火・水 定休
(日のみ12:00~20:00)
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入/同金額分ドリンク割引)
ご来場の際は当方の感染症防止対策へのご協力をお願いいたします。
【政府の緊急事態宣言解除に伴い、5/22から完全予約制を撤回いたします】
以降の日程はご予約なしでご来場いただけます。
尚、6/1,4,5も追加で営業いたします。
専用予約フォームもご利用いただけます。
初めてご来場の方はぜひご利用ください。
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みんながとなえていたようなね
なぜかわすれてしまうようなね
ないしょのおいのりのね
これはさいしょのきもち
(gallery yolcha車掌)
子どもの頃 、誰に見せるわけでもなく作ったもの、集めたものがありました。
あれを「ぼくのたからもの」と紹介したら、みんなはどう思ったのだろう。
今回、そのたからものに『ないしょのおいのり』という名前をつけました。
見せないものを見せる、少し不気味でおかしな世界を絵と立体作品で表現します。
(きたしまたくや)
[きたしまたくや/Takuya Kitashima]
painter / illustrator柴田元幸責任編集『MONKEY vol.5』 のサキ「トバモリー」扉絵や、郝景芳『郝景芳短篇集』(白水社エクス・リブリス)の装画を担当。音楽家・小島ケイタニーラブと創作本『きたしまくん』を共作。絵だけでなく立体作品も制作し、2019年GINZA SIX内の蔦屋書店にて展示を行う。同年、ondoと共作した絵本『貝殻の底は積み木の影』を発売。
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①スノードームBar→中止となりました
3/28(土)4/11(土)
要1drinkオーダー 16:00~22:00
(ラストオーダー21:30)
スノードームを眺めながら飲むナイトシフト(夜茶の方も歓迎)です。占術家の竹内カロン氏をお招きしあなたの宿星を鑑定いたします。
[竹内カロン]
現代数秘術をメインに用いて、クライアントのさまざまな悩みに向き合う占術家。「すべての存在には価値がある」という信念に則り、クライアントの可能性を開くお手伝いをしている。 社交界やクラブ等のパーティーに夜な夜な出現する占いドラァグクイーン 「レヴェイユ小夢(さゆめ)」としての顔も持つ。関西アートシーンの相談者多数◎鑑定件数延べ8,000件。占術:現代数秘術/リヴィジョン・タロット/砂の科学etc.
〈鑑定料金:20分2,000円~〉
http://blog.livedoor.jp/kagami_mado/
②フェーヴでつくるスノードームワークショップ
→中止となりました
4/12(日)14:00~/17:00~
※各回5名まで 要予約
フェーヴ(feve)とはフランスで幸福を運ぶといわれている小さな陶器製の人形です。
③みんなで持ち寄るスノードーム展
展覧会期間中
あなたの家にある埃をかぶっている(もしくはピカピカに磨き上げられた?)スノードームを直接お持ち下さい。持参いただいた物を本展期間中展示させて頂きます。御礼として次回展覧会、きたしまたくや個展(4/18~5/10)に使えるyolcha乗車(ドリンク割引付き入場券)をプレゼントします。
※持参いただいた物は次回展覧会にお越しの際に直接お返しいたします。
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Chelsea Chiyoco×Shiibo exhibition
「目には目を、歯には歯を」
2/22(土)~3/15(日)
gallery yolcha 火・水 定休
14:00~20:00(日のみ12:00~20:00)
※2/23(日)3/8(日)はhachapuriのぺリメニ屋出店あり
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入/カフェ代金にお使い頂けます)
目を信仰する作家よ
歯を敬愛する陶工よ
ヤラれたらヤリ返す
報復ではなく恩恵で
[chelsea chiyoco]
胸の肉を露わにし
脳と面の皮をひっくり返す
詩と魔法
ドローイングからはじまり
近年は人形や装身具などを中心に制作
今回は架空の「目を信仰する部族」をテーマに展開します
https://chelcyfact.tumblr.com/
[Shiibo]
1980年 大阪生まれ
京都芸術短期大学 美術学部造形芸術学科陶芸コース卒
現在、京都市左京区にて作陶中
「歯シリーズ」「インド料理のための器」など
https://www.instagram.com/shiiboshiibo/
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もうりひとみ作品展
「綯いまぜのポルカ」
2020.1/18(土)~2/2(日)
火・水 定休
14:00~20:00 (日のみ12:00-20:00)
※1/25のみイベントのため14:00~17:00
(乗車券¥300/カフェ代金にお使い頂けます)
新作の物語の原画とその手製本の絵本を、展示販売いたします。
愚かでいとしいひとびとの、綯いまぜの物語
[もうりひとみ/hitomi mouri]
絵描き、絵本作家
アクリル絵具で青を基調とした絵を描く
1984年生まれ 大阪府高槻市在住
2008年 神戸大学国際文化学部卒業
2013年より展示活動開始
2015年より絵本の制作を開始
絵とお話と、絵本の構成、製本までを行う
大阪を拠点に絵本の制作と原画の展示を中心に活動
2018年に大所帯非楽器アンサンブルPOLY!に参加
この年初めて朗読劇を開催し、物語の表現方法を探っている。
SNS上では、毎週木曜日更新の「木曜日のブルブル」
https://signfromsnuf.wordpress.com/
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event Ⅰ「声と待合室」
1/19(日)2/2(日)13:00~19:00
(随時1名ずつ承ります)
会場で販売する新作絵本の購入者に向けた催しです。
小部屋でひとりひとりに向けて短い物語を朗読します。
終わりに絵本に一言添えてサインいたします。
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event Ⅱ「綯い交ぜの夜」
1/25(土) guest : There is a fox(音楽家)
charge ¥3,000+1drink (yolcha乗車券つき)
限定12席 hachapuri のロシア・グルジア料理込
完全予約制・先着順自由席
〈三つの局面を一夜の振る舞いとして場を共有します〉
phase1 [演奏 music]
18:00〜/ personnel : There is a fox
phase 2 [食事 meal]
19:00〜/personnel : hachapuri
phase 3 [ 朗読 storytelling ]
20:00〜/personnel : もうりひとみ
[お問い合わせ・イベントご予約]
gallery.yolcha@gmail.com(ギャラリーヨルチャ)
090-3673-0337
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とくいあや×石田百合 人形展
「きみのことおぼえてる」
前期 2019 12/14(土)~12/29(日)
後期 2020 1/4(土)~1/13(月・祝)
14:00~20:00
(日のみ 12:00~20:00)
火・水 定休
冬のあいだバイバイだね
そして春に目をさましたら
だれもぼくたちをおぼえてない
だいじょうぶだよ
ぼくだけはきみのことおぼえてる
[とくいあや]
石川県生まれ、東京在住。
高校時代、家にこもってテディベアつくりに夢中になる。
現在もその延長で生きものをつくっている。特に虫を好む。
北陸や関東中心に個展、グループ展に参加。
https://www.facebook.com/Mukashiya/
[石田百合]
京都生まれ。幼少期から絵本に親しむ。
20歳の頃、余り布でごく小さな人形を作り、好きな世界を立体化する面白さを知る。
人形から、かたちそのものへと興味は広がっていき様々なオブジェを作る。
個展と同時に作ったモノたちとのパフォーマンスやライブ等を続けている。
https://twitter.com/hachapuri_yuri?s=2
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旅する雑貨店matka exhibtion
「梯子の上のプラハ」
2019.11/23(土)~12/8(日)
14:00~20:00 火・水 定休
(日のみ 12:00~20:00)
matka店主 在廊日11/23(土)24(日)12/7(土)8(日)
【出展】
旅する雑貨店 matka(東欧雑貨)
島田勇子(写真)
ka-ji-(キャンドルホルダー他)
【期間中イベント】
hachapuri 出店
12/1(日)チェコ料理
12/8(日)ロシア・グルジア料理
旅する雑貨店 matka(マトカ)は世界中を旅して出会った雑貨を日本中のあちらこちらを旅しながらお届けする移動雑貨店。 この度はmatkaがチェコのプラハを旅して出会った東欧雑貨を展示販売致します。人々の暮らしと共にそっと歳を重ねてきた古道具や小物、古本、伝統と共に人々の手から生み出された手仕事の品々、思わず集めたくなるようなチェコの紙モノなどなどクリスマス前のシーズンに大切な人へ、自分自身へ贈りたくなるようなとっておきのアイテムが集います。
本展では他にも写真家・島田勇子さんによる旅の写真の展示や、全国的にファンの多いka-ji-さんの缶リユース作品の展示販売も。会期中にはロシア・グルジア家庭料理hachapuriの美味しいお料理も愉しめる日もあります。どうぞお楽しみに!
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https://twitter.com/Jaaja_Japan?s=17
https://www.instagram.com/sonoda_yukino212/?hl=ja
石フェス!2019
2019.8.30(金)~9.10(火)
14:00-20:00 水木休み
@FLAT space
※会場はギャラリーヨルチャではなく隣接のFLAT spaceです
石をテーマにした企画展、石フェス!に、今年も参加します。大阪市内4ギャラリーが会場になっています。当方は物販・即売会場となります。各会場とも会期が違いますので詳細は石フェス!のサイトをご参照ください。
[石マーケット]
石をテーマにしたイラスト、陶器、雑貨等様々なアート作品が並びます。即日お持ち帰りいただける作品もございます。
樋口奎人、佐々木 響子、大野詩央里、池田はち、atelier.heart-art 由香里、アストロ温泉、西野詩織、モロモトタクマ、本田春野、オガサワラミチ、クリスタルポケット
&more
【オープニングイベント】8/30(金)
Yousei Umeki 「Extra Light」リリースライヴ
開演 19:00~
前売¥1500/当日¥2000(+1ドリンクオーダー)
[出演]Yousei Umeki(鈴木庸聖、梅木春幸)、
山内弘太
[DJ]DJお米炊き廉太郎、ヨルチャ車掌
[ケータリング]炭酸飯店
[ご予約]
gallery.yoclcha@gmail.com
090‐3673-0337(ギャラリーヨルチャ)
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ツダモトシ×郡司侑祐
「ゆめのなかでゆめをかなえる」
2019.7/20(土)~8/12(月・祝)
火・水 定休
月・木・金・土 14:00~20:00
日 12:00~20:00
ドリーミーで浮遊感溢れる作風が特徴的なふたりの作家の展覧会です。
ツダの絵は地上おおよそ15メートル付近をフワフワと浮かび、
郡司の絵は地上20センチぐらいをひょこひょこ漂っている印象です。
人当たりの良い穏やかな人柄のふたりの作家が、
その途絶えることのない夢想に色と形を与えるにつれ、
夢と現実はさほど違いはないのかもしれないと思わせてくれる。
たとえばこうだ。もし友達が少ないのであれば、自分で描いて増やせばいい。
郡司は描くことで自分の仲間をどんどん増やしている。
そして彼はいつも自分の描いたモチーフととても仲が良さそうである。
40代になったツダの本展の絵は、実は20 代後半のもので本邦初公開となる。
淡くくすんだ現在の彼の幽玄な絵と比べると、
はっきりとした原色使いでタッチものびのびとしている。
ふたりが描くものたちは時系列や文脈を越えて夢を謳歌している。
われわれも眠れば夢を見るが、その夢の中で自分の本来の“夢”を叶えることは容易いことではない。ふたりにとってつくることは意識的に夢を見ることである。
それはしかし“夢見がち”ということではなくて、自ら設定した夢というフォーマットの中で、
現実的に自分の夢を叶えることなのだ。
そんな彼らの見る夢はいつもすぐ側でわたしたちの現実を支えてくれる。
ゆったり構えて何も言わずにこう語ってくれる。
ゆめゆめ忘れるな、あなた自身の夢を。
ギャラリーヨルチャ車掌
[ツダモトシ/Motoshi Tsuda]
1978年神奈川県生まれ。東京農業大学卒業。神戸在住。
関西を中心に個展、グループ展、イベント参加等活動中。
好きな作家はアンリ・マティス、村上春樹、寺門孝之。
今回は20代終わり頃に描いたものを主に展示します。
https://tsudamotoshi.tumblr.com/
[郡司侑祐/Yusuke Gunji]
1984年栃木県生まれ。2004年頃より絵を中心に制作、展示などの活動を始める。
2017年より栃木県益子町で自身の作品を展示する場所「ひとり美術館」を始める。
https://hitorimuseum.web.fc2.com/
【期間中イベント】
「ゆめのなかでゆめをかなでる」
8/8(木)石川征樹 from金沢 ギターコンサート
ゲスト:江南泰佐(ピアノ他)、西田有里(ガムラン、声)
開演:19時 料金:¥2,000(1drink付き)
要予約(自由席):gallery.yolcha@gmail.com/090-3673-0337
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林リウイチ×矢野ミチル
「螻蛄の藝術」
2019.6.22(土)~7.15(月・祝)
火・水 定休
月・木・金・土 14:00~20:00
日12:00~20:00
(¥300で乗車券を購入/同金額分ドリンクメニューに利用可)
***
ファンタジーと無国籍性を標榜する二者による作品展。 線と色、平面と立体、
そして様々な支持体から溢れ出す多次元的物語のラビリンス。
貝殻、石、ひょうたんなどが人や動物に変化(へんげ)し貴方と目を合わせるだろう。
タイトルの螻蛄(オケラ)とは昆虫である。ミミズだってオケラだってのあのオケラ。
誰でもその名を知っているのに、ほとんど誰も見たことのない虫。
林と矢野の作品に触れたとき、なぜかこの螻蛄のことを思った。
「オケラになる」とは無一文のことだし、「オケラの七つ芸」とは器用貧乏のことを指す。
でもわたしはそんな慣用句に本展のふたりを結び付けたかったのではない。
姿すらあまり知られていないこの虫が、たくさんの隠喩を引き受けている。
その不思議なポテンシャルと、林と矢野の描くものたちに近しいものを感じたのだ。
彼らの作品に登場するキャラクタリスティックな何者かは都市伝説のように存在する。
怪しい愛嬌を振りまいて誰かの夢枕に日夜登場している。 と、想像するに相応しい。
すなわち、これは“螻蛄の藝術”である。
今日も日々、土の中をうごめき、誰かのイメージを代弁している。
gallery yolcha車掌
[林リウイチ/Ryuichi Hayashi]
1965年生まれ。岐阜市在住。岐阜を中心に活動。
ボールペンと珈琲でダークなファンタジー世界を描く。
また漂流物を使い“カイトピア”、“ヨロコピタン”シリーズなど様々なオブジェを作成。 https://www.facebook.com/ryuichi.hayashi.33
[矢野ミチル/Michiru Yano]
1980年 茅ヶ崎生まれ。蠍座の男。
日本各地で展示や、音楽家とのライブペインティング、アートワークを多数手掛ける。
2014年に東京から瀬戸内の因島に移住。
https://twitter.com/yanomichiru
【期間中イベント】
「魂-入れ TAMA-IRE」
あなたの持っているガラクタを人や動物に変えます
6/22(土)23(日)7/13(土)14(日)15(月・祝)
林と矢野、両作家があなたの私物(20㎝四方までの小物)に直接絵を描いて、
対象物を擬人化/擬獣化します。絵具をのせてもいい物をご持参ください。
どちらの作家かご指名ください。仕上がった作品はお持ち帰りいただけます。
例:日用品、アンティーク小物、機械部品など 料金:言い値(¥3,000~でお願いします)
所要時間30~60分ほど ※後日直接お渡しか着払いでの発送も可能です。
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熊谷隼人 個展
「宙に兆す」
2019.5/25(土)〜6/16(日)
FLAT space(gallery yolcha隣接 ※旧chago/Residence Gallery)
火・水 定休
月・木・金・土 14:00~20:00
日 12:00~20:00
yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入/同金額分ドリンクメニューに利用可)
※hachapuriによるブリヌイ(ロシア風パンケーキ)の出店あり
6/7(金)8(土)9(日)14(金)15(土)
熊谷隼人のyolchaでは約1年半ぶりの個展になります。
近頃は制作と展示を繰り返していた彼ですが、この個展を最後に活動休止に入ります。
つくることをしばらくの間お休みして少し長い旅に出るようです。
そこに居ながらどこにも居ないような不思議な存在感を感じる青年です。
何かを見つめながらも遥か向こうの辺境を見つめるような彼の瞳の奥を覗くと、
とても広大な世界がしびれを切らして待っているのをひしひしと感じます。
いくつものシンボルをつなぎ合わせた本展の目玉となる巨大な作品は、
かつての我々の姿を描いた叙事詩のようであり、この星の営みを受け継いでゆく表明とも言える。
人はなぜ描くのかという問いを、自らの存在によって刻もうとするこの若き哲人の門出を、
ぜひ皆様と一緒に祝福したいと思っています。
gallery yolcha 車掌
✴︎
ずっと探している
地上にちらばる無名の神話たちを
この世でもあの世でもない
「他ならぬどこか」のことを
宙の無数のまなざしが
自らの来し方行く末を告げる
光と風がかけめぐって
全身が根元からざわつく
さあ、旅に出よう
✴︎
昨年の秋から冬にかけて、 今までの作家活動の括りとして長さ5m以上に達する巨きな絵を描きました。それは今後、世界を巡る旅に出ると決めた自分にとっての通過儀礼でもあり、あたかも何かとの契りを交わすようにして、最後には絵の中心に自らの血と手で印(sign)をきざみました。
今回の個展は、この巨大な絵を巡回する初の展示となります。根源的なものを追い求めて絵を描き続けてきたその道程をしるすと共に、作家自身にとっても、この先の旅の道標となるような展示となることを希っています。
[熊谷隼人/Hayato Kumagai]
絵描き。1991年大分生まれ新潟育ち。2016年より、静岡を拠点に制作活動を開始。
おもに生命をモチーフとした切り絵や点描画などを、様々な画材を用いながら描いています。
描くこと、それは風のように世界をうつろいながら至るところにイメージを芽吹かせてゆく、
神さまみたいな存在だと思う。 世界を充し、赦し、ひらいてゆく無類の光がそこにはある、
と信じられる。光が失われない限り、いつまでも絵を描き続けていきたい。
<略歴>
2017年 個展「最初のイメージ」絵本の店キルヤ(静岡)
個展「この星のもとに」exhibition space CLOSET(東京)
個展「かたちのみなもと」gallery yolcha(大阪)
2018年 四人展「さなかの線」秋野不矩美術館(静岡)
二人展「朝未き」ギャラリーhana下北沢(東京)
作品展「地上のかけらをあつめて」ギャラリー遥懸夢(静岡)
2019年 個展「存在の祭りのなかへ」浜松市鴨江アートセンター(静岡)
【期間中イベント】
「おなじ宙を謳う」
2019.6.9(日)
出演:baobab(from 大分)
15:00開演 (ギャラリーは12:00開場)
¥3,000(1drink込み)
要予約:gallery.yolcha@gmail.com
090-3673-0337
お名前・人数・お電話番号を お知らせください
[baobab/バオバブ]
Maika : Fiddle / Vocal
Mirai Matsumoto : Guitar / Vo. etc…
2004年結成。Maika(歌/fiddle) と古楽器製作家でもある松本未來を中心としたアコースティックサウンドを奏でる兄妹。アイリッシュ、古楽、フォークを自由なアレンジとスタイルで表現する。2007年のニュージーランド全20公演の海外ツアーを経て4枚のアルバムをリリース。自主制作でつくられたアルバムはインディーシーンでロングセラーを記録。毎年春には、カテリーナの森で、森全体を自らデザインし、自然環境と人、音楽やアートと暮らしの融合をテーマにした音楽祭”Sing Bird Concert”を主催。多くの共感者を集め、地域からの表現発信の核となっている。
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「呼吸を摘んで夜明けまで」
2019.4.27(土)~5.19(日)
月・木・金・土 14:00~20:00
日・祝 12:00~20:00
火・水 休み
※5/15(水)のみ下記イベントによる営業のみ
森の中にある かたちや色
光や影
その、全てのこと
それは私たちが日頃から考えることだったり
思うことだったり、
心と似ている部分
共通点が沢山あると感じます
森の中で生まれるいのち
雨の日や晴れの日
その変化を
人をつくる様々な感情のかけら
想いのかたちや色と重ねて
一つ一つの作品と向き合うとともに
自分の心を考えて
向き合って生まれた作品の展示です
福井 美憂
[福井 美憂/Miyuu Fukui]
1992年12月6日 大阪生まれ
2015年 大阪芸術大学附属大阪美術専門学校
総合アート学科プリントメイキング(版画)専攻 卒業
版画やコラージュ、ミクストメディアなど作品にあった素材、媒体を選んで創作する。
“目に見えるもの 見えないもの 感じたこと 感覚 想いや気持ちに 形や色をみつけて
自分のなかにあるものを表現する”をテーマにものづくりをしています。https://twitter.com/calloraynn
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【期間中イベント】
「土と、白の色彩」
ギターとピアノの印象派
菅間一徳と権頭真由による音楽会
5/15(水)
18:30 開場/19:00 開演¥2,500(1drink込み)
ご予約:090-3673-0337/gallery.yolcha@gmail.com
お名前・人数・電話番号をお知らせください
[菅間一徳/Kazunori Sugama]classical guitar,12 strings guitar
幼少より母のミシン音とともに流れる simon & garfunkel を聴き育つ。その美しさ、旋律が確かに描いた景色に、すいこまれるように10歳の頃ギターをはじめる。ソロを軸に「sui
sai」他、あらゆる領域の表現との共演をおこないながら、爪弾かれるそのちいさな音が、いつか母のミシン音の向こうに見た景色のようであればと、願っている。
[権頭真由/Mayu Gontoh]accordion, piano
アコーディオン、ピアノ、うた。東京生まれ。音楽を通して世界と対話し、あらゆる美しさに花を添える。「表現(Hyogen)」、「3日満月」、「momo椿*」などで作曲、演奏活動を行う他、インバル・ピント&アブシャロム・ポラックダンスカンパニー作品『WALLFLOWER』などの舞台音楽、映画音楽などの分野でも活動。子どもたちと作る音楽サーカス「音のてらこや」を主催。
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今今 exhibition
「耳でみつめる、目をすます」
2019.3/29(金)~4/21(日)
火・水 定休
月・木・金・土 14:00~20:00
日・祝 12:00~20:00
萌芽の候、今今(konkon)による展覧会開催のお知らせです。
本展、“耳でみつめる、目をすます”は、美術ユニット・今今のふたりが集めた音や光、
現象の様々なかけらを、空間に散りばめます。自然光、照明の光や影、音、山を象徴とした自作のオブジェ、などが混在した空間展示となります。見る場所、時間、見る人によって、それぞれ見えるものや聞こえるものは変化します。凝縮された時間の流れと対峙することは、絶えず変わっていくものの一瞬、いまを“みつめる/すます”行為となります。
[今今/konkon]
2018年結成。高畑紗依と中西朝美による美術ユニット。
日常的に目にした些細な現象や物を採集することで、“今”を切り取って積み重ねることを目的に活動している。
https://www.facebook.com/konkonimaima/
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期間中イベント
「こだまする朝」
4/21(日)①7:00~ ②9:00~
展示空間の中、音や光がこだまする静かな朝を児玉真吏奈の音と声、
ほっこりする朝ごはんと一緒に。
各回定員15名 ※要予約・完全入替制となります
入場料:¥1,200(朝食含む)先着順自由席
予約先:gallery yolcha(ギャラリーヨルチャ)
Mail:gallery.yolcha@gmail.com/Tel:090-3673-0337
※ご予約は希望時間/お名前/人数/電話番号をお知らせください
Guest:児玉真吏奈 Marina Kodama
シンセサイザーと声でうたう。ライヴ会場以外にも映像作品や作家の展示会など、
様々な空間に彼女の音楽は存在する。Sawa Angstormのメンバー。
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ひやまちさと個展
「くまの家族 シベリア鉄道にのる」
2019.2/22(金)~3/17(日)
火・水 定休
月・木・金・土 14:00~20:00
日 12:00~20:00
yolcha運賃制
(¥300で乗車券を購入/同金額分カフェメニューに利用可)
[作家在廊日]2/22-24、3/2-3、3/16-17
イラストレーター・ひやまちさとが、2018年の4月に1歳の息子と家族3人でシベリア鉄道にのり、ロシアを旅したことを絵と文で綴り小さな本にまとめました。本展ではその原画や版画も
展示販売します。作家がモスクワより買い付けてきた“手放したくないほど素敵な古本”の販売もあります。併せてyolcha車掌が以前買い付けて来たロシア雑貨も並べます。
シベリア鉄道とロシアの旅の軌跡、yolcha車内にてじっくりとお楽しみください。
皆様のご乗車を心よりお待ちしております。
[ひやまちさと/Chisato
Hiyama]
鳥取県鹿野町出身のイラストレーター。
大阪天満と鳥取の山奥の2拠点。
よく寝る熊と子熊と暮らしています。絵を描いて生きていきたいです。
木版画家・原田恵とのユニット「osoboku」としても活動。
http://hiyamachisato.tumblr.com/
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[期間中イベント]
『サモワールの会』
2/23(土)24(日)
※ご予約不要
車内販売:ロシア家庭料理のハチャプリ
旅のお話:ひやまちさと
ロシアの人は温かい飲み物が大好き。
「サモワール」と言う湯沸かし器がシベリア鉄道の各車両にもあり、
日になんども紅茶を飲みながら車窓の景色を眺めていました。
イベントではロシアの美味しいお料理や飲み物をご用意します。
数に限りがございますのでどうぞお早めにお越しください。
ひやまちさと
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◆巡回展のご案内◆
2019.4.13(土)~5.6(月・祝)
mamma|ゲストハウス
瀬戸内海・豊島
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視転|展
2019.1/18(金)~2/3(日)
chago Residence/Gallery(gallery yolcha隣接)
yolcha運賃制:¥500で乗車券を購入
(内¥300分をドリンクメニューにご利用いただけます)
火・水 定休
木~土 14:00~20:00
日 12:00~20:00
「視転」とは何だったのか?
そのパフォーマンスの現場に立ち返り、今を見つめる。
誰もが可視化され互いの存在を認め合う場。
誰もが他人に遠慮なく自分の役割を全うする場。
インタラクティヴなコミュニケーションの可能性に迫る。
そして、日常においての「視転」的生き方を見出してゆく。
[出展]
柴田誠(映像作家)
児玉彩(画家)
過去3回の視転に参加された観客の皆様
映像作家・柴田誠による、過去3回の視転のドキュメント映像、
画家・児玉彩による、視転の様子を描いたスケッチ画、
観客の皆様による、スケッチ画や写真などを展示します。
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し-てん【視転】shi-ten
gallery yolcha企画・主催で2018年7月~9月に3回に分けて行われた観客参加型パフォーマンス公演。
毎回多様な演奏家、パフォーマー、絵描き、カメラマンを揃え、その日の観客がそこに加わった。
全員がパフォーマンス空間の構成要素として、自分の役割を保ったまま双方向で積極的に関わることが求められた。それぞれが主客/主従という関係性を越えて、互いの違いや位相を認め、カオスでありながら共存する空間を目指していた。
※youtubeに“視転”のPV動画があります。
[期間中イベント]
〇小畑亮吾*視転 extended
[出演者の体調不良により中止となっていた本イベントですが
以下の日時で振り替えり替え公演を開催いたします]
2/2(土)14:00~18:00 ※その後トーク&交流会へ
2/3(日)14:00~20:00
チップ制
ヴァイオリン奏者による滞在型ライヴパフォーマンスを行います。
上記時間中、入場者の動向に合わせて演奏します。
※入場された方は演奏や朗読などで自由にセッション参加していただけます。
ぜひ楽器、本、画材等をご持参ください。
〇視転*トーク&交流会
2/2(土)参加費 ¥1,500 トーク&交流会込み
akebi の特製鍋 付き・その他一品もあり
18:00~ アーティストトーク
ゲスト|江南泰佐
(大阪音楽大学 ミュー ジックコミュニケーション講師、大所帯 非楽器アンサンブル POLY! 主宰)
19:00~ 交流会 こちらで鍋をご用意します。
過去の視転 に参加された方、ご興味持たれた方、ど なたでも自由にご参加ください。
※予約不要ですが、交流会ご参加の方は食材の用意があるのでご一報ください。
※トークのみ、交流会のみのご参加も可能です。
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[プロフィール]
●柴田誠| Sei Shibata(映像作家 )
2002年「雪印・牛肉偽装詐欺事件」の内部告発を行った冷蔵庫会社「西宮冷蔵・水谷洋一社長」を追ったドキュメンタリー映画『ハダカの城』を製作・監督。2007年の東京での劇場公開から、以後、大阪・札幌・山形と各地の劇場で上映。 その間も、全国での自主上映会も開催された。現在は、パフォーマーやアーティストとのコラボレーション作品、イベント記録等、様々な映像制作の撮影・編集に携わっている。全3回の視転のムービー撮影を担当した。
●児玉彩|Ayaka Codama (画家)
京都市立芸術大学卒業。人物や植物などをモチーフに、軽やかな筆使いや色彩を持ちながら、対象を深くまで見つめるような絵を描く。展覧会での発表の他、詩人とのコラボレー ション作品や、イラストレーションの分野でも活動。主な個展に「やいそこの天使とおばけ」(TeToTe)、「みどりのコーラ ス」(GULIGULI)、「かげぼうし」(la galerie)、「Sister」 (iTohen)など。全3回の視転のライヴスケッチを担当した。
●小畑亮吾|Ryogo Kobata(音楽家)
ヴァイオリン一梃弾き語り。リアルタイムサンプリングを用いたプレイを得意とするストリングストロニカ音楽家。映像や絵画、植物といった様々な分野とのコラボレーションやインプロヴィゼーションなど全環境型パフォーマンスを行う。近年では映像への楽曲提供も多く、海外で評価の高い平野絢士監督のファッションフィルム『LEPUS CORNUTUS』『JE TE VEUX』『CONTRACT』では音楽やサウンドデザイン、TV番組『北斎ミステリー~幕末美術秘話 もう一人の北斎を追え ~』『遠くへ行きたい』ではBGM提供など活躍の幅を広げている。2018年春、ボーカル楽曲集『冒険音楽』インスト楽曲集 『home sessions』を発表。視転 vol. 3に出演。
●江南泰佐|enami Taisuke(音楽家)
鍵盤演奏・大所帯非楽器アンサンブルPOLY!・音楽大学講師。村々の祝祭に出会いながら時に当事者、時に傍観者となるような複眼的演奏ができたらうれしい。しかしそのうち鉱物のような音楽も演奏してみたいと思っている。一番新しいアルバムは深夜微熱発酵マナーのピアノアルバム『ferment』。好 きな小説はガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』。視転 vol. 3 に出演。
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culthat×egch
「duet」
2019.1/5(土)~1.14(月・祝)
火・水 定休
14:00~20:00(日・祝 12:00~20:00)
yolcha運賃制
(300円の乗車券を購入/同金額分ドリンクメニューに使用可)
yolchaではお馴染みの稀代のハットメイカー〈culthat/カルトハット〉と、
ヴィンテージアイテムを攻めたスタイリングで提案する〈egch/エグチ〉
両者による2019年記念すべき初デュエットです。
モダンクラシックな帽子とオルタナティヴな古着スタイルの融合。
アップサイクルを標榜するふたりによる素晴らしいNew Year's Giftをお届します。
〈クロージングイベント〉
試着演奏会 with 前川サチコ&坂野雄亮
1.14(月・祝) 〇17:00開演~/投げ銭制・ご予約不要
culthatとegchのスタイリングで前川サチコ(Vo.&Gt.)と
坂野雄亮(Pf)による華やかなステージをお届け!
各々のソロとデュオで計3セットたっぷりお送りします。
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郡司侑祐 個展
「Orphan」
2018.11.30(金)~12.24(月・祝)
月・火 定休 ※12.24(月・祝)は営業
水~土 14:00~20:00
日・祝 12:00~20:00
ひとりで道に迷うことも
小さな家をつくることも
あいぼうを見つけることもできる
何も持たないこどもたち
郡司侑祐
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東京で活動していた郡司侑祐さんは、地元の栃木に戻り自らの作品を展示する私設美術館を開設した。
いろんな葛藤があったのだと思う。その名も「ひとり美術館」だと言う。
自分の名前を冠することはしない。ひとり作品と向き合ってきた彼らしい名称である。
先日、大阪から東京を経てやきものの里として知られる栃木県益子町にあるその美術館を訪ねた。
一階はご実家が経営されている民芸品店。外階段を上がったその二階である。
靴を脱いで中へ入ると、いくつかに分かれた部屋がぜんぶ彼自身の作品で埋め尽くされていた。
とは言えむやみやたらと隙間を埋めているわけではなく、それぞれのスペースにちゃんとテーマがあり、見事な調和を持って全ての作品が繋がりひとつの宇宙を形成していたように見えた。
彼の私設美術館は決して趣味の部屋ではなかった。
今まで外へ出て発表する側だったアーティストが、自分の場を持ち自らの作品に囲まれながら今度は
人を迎える立場にある。このひとりの小さな革命に胸が熱くなった。
わたしは過去の郡司さんを知らないが、「ひとり美術館」こそが今までの彼の活動の答えであり未来であると納得し清々しい気分にさせられたのだった。
今回展示のために初めてヨルチャに足を運んでいただく郡司氏だが、益子でヨルチャの空間を想像しながら<Orphan:みなしご>というテーマを掲げて下さった。
“何も持たないのに何でもできるこどもたち”
それはまさに作家・郡司侑祐そのものだと思った。
本展では彼の集大成として、生きとし生けるもののエネルギーが共鳴してポジティヴに昇華するような童話的世界をご覧いただく。紙片に描いたものからキャンバスまで大小様々な絵画と、小さな精霊を思わせるようなユーモラスな立体作品まで、おもちゃ部屋のような楽しい空間をお届けしたい。
gallery yolcha 車掌
[郡司侑祐/Yusuke Gunji]
1984年栃木県生まれ。2004年頃より絵を中心に制作、展示などの活動を始める。
2017年より栃木県益子町で自身の作品を展示する場所「ひとり美術館」を始める。
https://hitorimuseum.web.fc2.com/
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片桐水面 個展
「水の底がわらう」
2018.11.2(金)~11.25(日)
月・火 定休
水~土 14:00~20:00
日 12:00~20:00
[片桐水面/Minamo Katagiri]
愛知県生まれ。絵を描いたり小さな像を作っていたりします。
わたしにとって描くことは生きることのなかにあるシンプルな欲求のひとつです。
日々生きている先に絵ができているだけですが、それはたいてい愉しい気持ちです。https://twitter.com/nigiri3
<過去の展示>
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どこかたぶん知っている国の、誰かたぶん知っている人の描いた絵だ。
ところがちっとも特定出来ないので、そんなこちらの記憶ごと絵に描いたのかもしれない。
片桐さんはそんな景色を生み出す人だ。その創作の泉はこんこんと尽きることがない。
それでいてその水面はひっそりと穏やか。がらんどうの時間が絵の中に浸透している。
観るものの気持ちの方がついつい小石のように落ちて波紋が広がるのだ。
取り立てて言わないけどみんなが知っている懐かしい秘密のような、
なんとなく乱してはいけないような水面である。
今回初めて個展という形でその秘密を解禁してしまうのではと、
わたしはざわざわ胸騒ぎしています。
gallery yolcha 車掌
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【side program】
片桐水面が参加したアニメーションも会期中常時上映いたします。
「Shangri-La」
[絵]片桐水面/コチカ
[音楽]BANJAMAN/kahjooe/yataro/NICOLE
[映像]seaba
[制作]KUDZU STUDIO
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【期間中イベント】
「トウヤマタケオ独奏会」
小さな展示空間の中でピアノを響かせていただきます。
11.22(木)open 19:00/start 19:30
¥2,500(yolcha乗車券付き)自由席・限定12名
トウヤマタケオHP
https://www.takeotoyama.info/
○ご予約・お問合わせ
gallery.yolcha@gmail.com
090-3673-0337(ギャラリーヨルチャ)
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作品集刊行記念
やまぐちみぐみ作品展
「めぐるめぐみ」
2018.9.28(金)~10.28(日)
月・火 定休
水~土 14:00~20:00
日 12:00~20:00
※9/29は他イベント開催のため
14:00~17:00
2015年に49歳で夭逝した絵描き、
やまぐちめぐみさんの初作品集の発刊を
たくさんの絵を残し旅立った彼女、
作品集に掲載できなかった絵も
作品の一部は販売予定。
たくさんの方に作品集、原画を見てい
※やまぐちめぐみ作品展は大阪府豊中市の「blackbird books」(会期10/10~28 展示される作品は異なります)と2店同時開催となります。特別企画としてスタンプラリーを開催し、2店巡回された方には特製大判ポストカードをプレゼント致します。
◇やまぐちめぐみ作品集◇
mille books 2,000円+税
画学生風な試行錯誤を経て、色彩と形がやさしく調和した温かな作風が確立されていくのだけれど、
その絵を観ている自分の心も温かくなっていることに気付くのだ。-奈良美智
[やまぐちめぐみ/Megumi
Yamaguchi]
1966年大阪府生まれ。30代半ばから制作活動を開始。200
病と闘いながら絵描き、物書きに専念し個展、グループ展に参加、
遺す。2015年9月に49 歳で永眠。2016年2月、制作途中だった作品に絵本作家と
りごえまりが加筆して完成した絵本『コトリちゃん』を出版。多く
が支持されており、画家、イラストレーターのファンも多い。
https://kokorimasyo.wordpress.com/
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平野成悟 企画
“SPARKLING”
2018.9.22(土)~9.24(月・祝)
chago/Residence Gallery(gallery yolcha隣接)
12:00~18:00
[出展作家]
仲地志保美、清水美於奈、橋本怜奈、桑畑彩貴子、桑畑芙貴子、小西菜々、渡邉紫音
この度、9月の22、23、24の三日間、大阪市は北区豊崎にあるchago/Residence Galleryにて
展示販売イベント「SPARKLING」を開催する運びとなりました。
ギャラリー1階ではハンドメイドアクセサリーのポップアップ、
2階ではインスタレーション作品を展開。また、展示に関連してワークショップも行います。
ハレとケを彩る輝きを、モノとコトに込めました。
日々を鮮やかにする出会いとなれば幸いです。
どうぞお越しくださいませ。
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〈2F〉「呼吸の部屋」概要
今今が制作し、8月末にROOOM(京都)で開催された「呼吸の部屋」がchagoに出張します。
“見えないけれどたしかに存在する静かな呼吸”に目を向けた今今の作品と、ワークショップなどをお楽しみください。
[関連イベント]
□水だし言葉
水につけるとことばが浮かび上が“水出し”をします。
どんな言葉がでてくるかはお楽しみ。
□呼吸感じるワークショップ
水出しで、浮かび上がった“言葉”からイメージしたイラストを、巾着やノート、持参物などにシルクスクリーン印刷します。
〇水出しことばとワークショップは会期中いつでもお楽しみいただけます。
※詳細は今今のinstagram、facebookをご覧ください。
「今今(konkon)は中西 朝美、髙畑紗依による美術ユニットです。
石フェス!2018
https://ishifes2018.localinfo.jp/
【本展はアトリエ三月を主催に毎年開催される「石」をテーマにした公募展と 「石」そのもののコレクション展です。2018年は5会場で開催されますが、今回はその内の1ヵ所としてgallery yolcha隣接のchagoが参加します。】
2018.8.29(水)~9.9(日)
chago/Residence Gallery(gallery yolcha隣接)
水〜土 14:00~20:00
日 12:00 ~20:00
※最終日17時まで 月・火休み
〇公募作家:石田意志雄/Ogi/カサハラユーコ/小西創太/ナカタアヤコ/
橋本ユタカ/ふくだあゆみ/マツウラトモヤ/モロモトタクマ/吉村義造
〇招待作家:APSU SHUSEI/黒田武志/樋口奎人/蛇目
〇エキセントリック水石展:木葉絢子
■オープニングイベント「石川征樹ソロギターコンサート」
8.29(水)
受付18:30/開演 19:30
¥1,500(1ドリンク付)
石川県在住のギタリスト・石川征樹さんによる、石のように普遍的で実直な音風景
https://twitter.com/hibikinoma
ケータリング:炭酸飯店
松本一哉 サウンドインスタレーション
「モメント/メメント」
2018.7.31(火)~8.6(月)
全日 12:00~20:00 ※期間中無休
chago/Residence Gallery(gallery
yolcha隣接)
入場料:500円 ※yolcha乗車券付き
(300円分のドリンク券になります/期間中再入場可)
お問い合わせ mail:horhythm18@gmail.com
▶︎作品解説
2017年に中銀カプセルタワービルにて開催された「サウンドカプセル
〜松本一哉自身が展示物〜」以来ぶりに、大阪にあるギャラリー「chago/Residence Gallery」にて、松本一哉 展示「モメント/メメント」を2018年7月31日(火)〜8月6日(月)の7日間に開催します。
松本一哉自身がギャラリーに滞在し、日常に漂う音と音を鳴らし続け、演奏という行為の中にある作為と無作為の境界線を無くし、すべての音と音とを繋げていきます。
「日常」「あたりまえのこと」「始まりも終わりもない」「瞬間瞬間」「時間」「聴こえている音」「聴こえていない音」「ずっと続いている」「音の網」「隔たり」「全てが繋がっていく」「流れ」「音の所在」「ひとつ」「ライブと展示のあいだ」「間」「主観と客観」「距離」「演奏をする事」「速度」「作為と無作為」「焦点」「ズレ」「選択」「構築」「エモーション」「音のうつろい」「漂流」「消えていく」「浮かび上がる」「今はもうない」「壁のない部屋」「境界線」「尊敬」「音楽というの営み」「移動」「やり続けるということ」
などなど、日々の録音・制作、昨年の展示や全国ツアーなどを経て、感じたことや考えていたことなどを体現できたらと考えています。
日常生活を送っているだけでは気づく事がなかったかもしれない音のあり方や、普段聴こえているけれど聴かないでいる音をみつけるインスタレーション。
全ての音が作品となっていく展示です。
何時間居ても良いです。
yolcha乗車券を購入いただければ、会期中は何度でも再入場可能です。
瞬間瞬間に現れては変わっていく音のかたちを耳で観に来てください。
松本一哉
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【松本一哉/Kazuya Matsumoto】
東京を拠点に活動している石川県金沢出身のミュージシャン、サウンドアーティスト、ドラマー。
主に楽器ではなく、波紋音を中心とした音の鳴る造形物や非楽器を使用。
音階や旋律ではなく音の響きそのものや、音の流れに着目し、自然の中での演奏・録音からドキュメンタルな作品作りを行うなど、独自の音楽活動を展開。
自身の演奏と環境音とを繋げていき、空間全体を聴く事で表現する即興音楽は、打楽器奏者の枠を超えより自由に空間の成り立ちを提示できる数少ないアーティストとして様々な分野から高い評価を受けている。
2013年|瀬戸内国際芸術祭の関連事業「おとくち」プロジェクトにてグランプリを受賞。
2014年|原始感覚美術祭2014 水のうたがきの音楽担当。
2015年|自身初のソロ作品 『水のかたち』をSPEKKからリリース。
2016年|坂本龍一を中心とした音楽レーベルcommmons主催のイベント「健康音楽」への出演。
DOMMUNEにて自主企画を配信し、DOMMUNE主催の宇川直宏に「神回」と賞賛。
3ヶ月間で全国56ヶ所を周る「水のかたちリリースツアー」を開催。世界遺産の白川郷をはじめ、日本三大天神の1つ防府天満宮などでパフォーマンスをし各地で高い評価を受ける。
2017年|建築家・黒川紀章の初期の代表作である中銀カプセルタワービルにて自身初のインスタレーション「サウンドカプセル
〜松本一哉自身が展示物〜」を行う。
2ndアルバム『落ちる散る満ちる』をSPEKKから6月25日にリリース。
47都道県全てを周る全100公演超えの『落ちる散る満ちるリリースツアー』
を開催。「金沢ナイトミュージアム2017」「ゼロダテ少年芸術学校2017」「神戸開港150年記念
港都KOBE芸術祭」などへの出演や、風の沢ミュージアム、塩竈市杉村惇美術館、青森県総合社会教育センター、熊本市現代美術館などで公演を行う。
2018年|ICC開催「オープン・スペース2018
イン・トランジション」内で展示される、映像作家・吉開菜央「Bouquet/いま 一番うつくしいあなたたちへ」の音楽を担当。
これまでの共演者はasuna , Ametsub , 石井満隆 , 大城真 , Opitope , kyoka
, 齋藤功 , sawako , 鈴木昭男 , Chihei Hatakeyama , 津田貴司 , Tomoko Sauvage , 灰野敬二 , バストリオ , haruka nakamura , FourColor , 藤田陽介 , Federico Durand , Polar M , minamo , 森繁哉 , yui onoderaなど。
TATAA 展
「緬布と泰服」
2018.7.11(水)~29(日)
月・火 定休
水~土 14:00~20:00
日 12:00~20:00
※TATAA/栗原来美氏が毎日在廊します
刺繍、織り、手仕事、
ミャンマーとタイの古い物から新しい物まで
Acchi Cocchi Bacchiこと高橋彩子氏の、
アジアを中心とした各国布を素材に使った人形の展示販売もあります。
〇TATAA アジアの布と手仕事
〇Acchi Cocchi Bacchi/アッチコッチバッチ
http://www.saekotakahashi.com/bacchi/bacchi.html
岩川光『古代の未来人』ジャパンツアー2018
大阪特別企画「光を聴く、音を観る、時を奏でる」
2018.7.15(土)
chago/Residence Gallery(gallery yolcha隣接)
12:00~20:00
稀代の音楽家・ケーナ奏者、岩川光氏が特別企画で来阪!
南米にてシャーマンとして認められた彼が、
7/15の正午から一日中滞在し皆様を迎えます。
毎時0分からそれぞれ異なった時報演奏を行い、
18時から締め括りとしてセレモニア(儀式演奏)を行います。
※セレモニアはご予約が必要です
【内容】
①旅の写真と楽器の祭壇の展示
②生演奏による時報/13:00、14:00、15:00、16:00、17:00の計5 回各10 分程度
③音楽セレモニア(ライヴ)18:00~
【料金】
◆セレモニア参加込み一日乗車券 2,500 円
(出入り自由・300 円分ドリンク券になるyolcha 乗車券付)
◆展示入場料500 円(入場1 回毎/観覧は17:30まで/ yolcha 乗車券付)
※同時開催 TATAA exhibiton「緬布と泰服」
ぜひ展示と併せてお楽しみください
[岩川光/Hikaru Iwakawa]
独自の革新的な演奏技術でケーナの可能性を刷新し続ける演奏家。複雑でありながらダイレクトに琴線に触れる楽曲に定評のある作曲家である。9歳よりケーナを始め、リコーダー、音楽理論や作曲法も同時期から学ぶ。後にボリビアなどで研鑚を積む。各国の様々な音楽祭への出演やツアー公演を通じ高い評価を得る。13年よりブエノスアイレスにも拠点を置き、ディノ・サルーシ、ハイメ・トーレス、フアン・ファルーら世界的巨匠たちとも共演を重ね、惜しみない賞賛を受ける。現在はソロ、キケ・シネシとのデュオ、自身のトリオ(佐藤芳明、林正樹)等を軸に、複数のプロジェクトを展開。
『deseo』(2014 ・シネシ&岩川)、『primero』(2014 ・岩川トリオ)、『amalgama』(2015 ・イルマス&岩川) を発表。
2015年8月よりハイメ・トーレスのケーナ奏者も務める。
2016年10月には新主宰レーベルOTONOMADOより、岩川光ソロ名義で『SOLO』、岩川光トリオ名義で『SEGUNDO』を2 枚同時リリース。
2017年6月バッハの無伴奏チェロ組曲1~3番をケーナの完全独奏で吹き込んだ『Johann Sebastian BACH : 3 SUITES』をリリース。
絵と物と怪談会
「HOWLING GHOST MARKET」
2018.6.20(水)~7.8(日
chago/Residence Gallery(gallery yolcha隣接)
月・火 定休
水~土 14:00~20:00
日 12:00~20:00
京都三条ピースホステルでの開催から約1年、3日間で300人を集めた怪奇・オカルト・妖怪・怪談をテーマにしたアートとマーケットと怪談会のミックスカルチャー、絵と物と怪談会「ハウリング ゴースト マーケット」。この度更に怪奇さを増し、大阪中崎町chago/Residence Galleryにて開催です!文様作家による怪談画、現代美術作家による怪奇画、ブラジルのCGアーティスト、怪談が大嫌いなぺインター、建築家による霊をテーマにした立体作品、あらゆるオカルトの古本、作家本人が狩猟を行った動物の骨で作ったアクセサリー、世界中の信仰にまつわる偶像や仮面などなど!今回も素敵なアーティスト、本、物を集めました。
尚、期間中の6/23、24には怪談会+音楽を開催します。年間40回以上の怪談会を行うAPSU SHUSEIが全国各地で集めた怪談の数々を音楽家の生演奏とともに披露!7/8には各分野のゲストを招いて、怪奇を様々な視点から紐解く一夜に。乞うご期待です!
【期間中イベント】
6.23(土)「電子音楽と怪談会」
出演:APSU SHUSEI(文様作家/怪談蒐集家)、吉岡哲志(SA/WA、LLAMA)、
和田寛司(魍魎オカルト会議/建築家)
時間:open 18:30/start 19:00
料金:¥2,000(1drink込)
6.24(日)「チェロと怪談会」
出演:APSU SHUSEI(文様作家/怪談蒐集家)、中川裕貴(演奏家/チェロ)他
時間:18:30オープン 19:00スタート
料金:¥2,000(1drink込)
7.8(日)「怪にまつわる諸々話」
ゲストを招いての怪にまつわる話や、怪談というコミュニケーション、
展示作品についての話などを語る会。6/25に本を出版される松原タニシさんも参加決定!
出演:APSU SHUSEI(文様作家/怪談蒐集家)、松原タニシ、イルボン、ちのり文庫
時間:18:30オープン 19:00スタート
料金:¥1,000(1drink込)
※イベントのご予約は
apsushusei@gmail.com(APSU SHUSEI)
まで、ご希望の参加日/お名前/参加人数/電話番号をご連絡ください。
【展示作家】
◯APSU SHUSEI(文様作家/怪談蒐集家)
◯和田寛司(建築家)
◯daijiro hama(ドローイング)
◯MEMENTO(DJ/コラージュアーティスト)
◯タムラグリア(油彩)
◯小澄源太(画家)
◯井上嘉和(写真家/段ボールお面)
◯スドウPユウジ(図面工作員/ペインター)
◯CMoura(ブラジルのCGアーティスト)
◯UC EAST(ペインター)
◯木澤洋一(画家)
○むすび(イラストレーター)
○peta (湿板写真)
○中川 学(画家)
【SHOP】
◯陶彫 埴屋(UFOブローチ)
◯deer born hai(骨アクセサリー)
◯ダイン(妖怪ブローチ)
◯aulabud(ガラスアクセサリー)
◯Sezuan Antiques&Art(骨董屋)
◯ちのり文庫(オカルト古本)
◯(本)ぽんぽんぽん(おさがり古本屋)
◯書肆鯖(怖い古本)
◯YES!YES!非非
企画:HOWLING GHOSTチーム、gallery yolcha、APSU SHUSEI、ちのり文庫、魍魎オカルト会議
「木澤洋一を佐藤崇光が」展
~支持体と絵の具 形と色のラリー
佐藤の支持体に 木澤が描く~
2018.5.5(土)~5.27(日)
月・火 定休
水~土 14:00~20:00
日 12:00~20:00
yolcha運賃制
作家在廊日:5/5(土)6(日)
佐藤・木澤両氏による音と映像を使ったLIVEパフォーマンスあり。
詳細は各作家のSNSで発信いたします。
虚無と脱力のシュールレアリスト・木澤洋一と、
知る人ぞ知るマルチクリエイター・佐藤崇光の一筋縄ではいかない蜜月。
豆腐で出来たバットで人を殴るような木澤の破壊力に魅せられた佐藤。
木澤の絵を題材にしながら佐藤が様々なメディアへ変換・増殖させます。
今回は佐藤の作った支持体に木澤がペインティングした人形をメインとして、
木澤のドローイングを使った佐藤の動画作品や、それぞれの平面作品も展示します。
カワイイ=キモチワルイ=カッコイイ=ユルイ
相反するものをまるごと飲みこんだらただただイトオシイ。
その縦横無尽のベクトルに両氏のコミュ二ケーション能力の高さを感じる。
老若男女、脳みそかっぽじって鼻水垂らしながら観てほしい企画。
いつだってちっぽけなわれわれが、余計にちっぽけになること請け合いです。
[木澤洋一/Youichi Kizawa]
1985年生まれ。岐阜県出身東京都在住。
最良の無意味を最適な色と形で描こうとしている。
yolchaでは2016年に個展「昼下がりにパイプかなんかを叩く人のイメージを見ることと、
人や花や柔らかそうなもの」を開催。
[佐藤崇光/Takamitsu Satoh]
抽象的なモチーフなどを直接ペイントしたTシャツを大量に制作し各地で出店。
その他、オブジェやグッズなども制作しながら、
現在はファインアートとしての平面作品にも重きを置いている。
yolchaでは2017年の企画展「ホメーロスのリフレイン」に出展している。
おかもとりんたろう×チャーリー・ホッパー
joint exhibition「真顔がわからない」
2018.3/31(土)~4/22(日)
月・火 定休
水~土 14:00~20:00
日 12:00~20:00
※最終日はイベントのため17:00~19:00
泣き笑いの日々忘れて
誰かのための福笑いだ
すんでのところで僕だけの
ゆれるたましいを見つめている
【期間中イベント】
「セカイ路地裏演芸まつり」
chago/Residence Gallery(yolcha隣接)
4/22(日)14:00 open/14:30 start
入場料¥500(yolcha乗車券付き)+投げ銭
出演:チャーリー・ホッパー(紙芝居)、ミチオトーマス(いろいろ)、
ナランチャ(ゴミ箱ベース)、 文字人 with T(詩:水田一虹/ゴミ箱ベース:水田十夢)
1982年生まれ。
大人の悩みを持って、子供の線で描いてます。
最近の悩みは長雨が続くと家が雨漏りする事です。
[チャーリー・ホッパー/Charlie Hopper]
1978年 愛知県生まれ。
物心ついた頃から絵を描き続ける。
最近は、様々な場で、紙芝居のパフォーマンスを行なっている。
旅するように作って行きたい。
濱崎仁精 展「うしろまえ」
2018.3.3(土)~3.25(日)
月・火定休
水~土 14:00~20:00
日 12:00~20:00
yolcha運賃制
はじめは存在しなかったものが、歳月とともに浮き出たような絵だ。
彼は描いているのではなく、“それ”を見つけただけなのだろう。
発見されたイメージは、永遠の向こう側で飄々とポーズを取る。
わたしたちの記憶の波止場で、これ以上ないほどゆっくりと明滅する。
【濱崎仁精/Masakiyo
Hamasaki】
1972年 東京都在住 広島県尾道市 生まれ
ポエティックな動物や心象風景を印象とは真逆の制作スピードの早さで落とし込む。
一生懸命で不格好でユーモラス。
氏が愛娘の拙い字に彼自身の絵と共通するものを見出し、
今回DMの題字として使っている。
https://www.instagram.com/iro3.tournesol/
[期間中イベント]
児玉真吏奈 LIVE
「うしろまえな夢」
3/4(日)19:00~
¥2,000(yolcha乗車券付き)
10名限定 要予約
[児玉真吏奈/Marina Kodama]
あやうい浮遊感と予想を裏切るコード進行
鍵盤と声で心の空気と戯れてうたう
2017年12月、全国流通盤「つめたい煙」をリリース
DOMMUNEで特別番組が配信されるなど
今最も活躍が注目されるシンガーソングライター
https://kodamamarina.jimdo.com/
鈴木晴香×ケント・マエダヴィッチ
「夜があるく」exhibition
2018.2.14(水)~2.18(日)
14:00~20:00 yolcha運賃制
短歌/鈴木晴香
[会場装飾]
彫金アクセサリー/谷内亮太
革のギフトケース/tamatepako
その他yolchaコレクションを数点展示
ヴァレンタインデ―から「路地裏ショコラ党2018」で会場を演出していた展示を、
好評につき独立した形で期間延長してお送りいたします。
作品はそれぞれの作家の新作を揃えたもので、殊の外シックで美しいマリアージュを生みました。
ほろ苦いチョコレートのように官能的な気配が漂う空間を今度はゆっくりとご堪能くださいませ。
「アジアにロシア 東方雑貨博覧会」
2018.1/27(土)~2/4(日)
会場:chago/Residence Gallery(yolcha隣接)
入場無料 1/30(火)のみ休
月~木 14:00~20:00
金土日 13:00~21:00
ロシアに中国。
韓国に香港。
ベトナムに台湾。
ギャラリーヨルチャとアジア旅行局による共同企画が満を持して幕開けです!
地球の東側に集まっている多種多様な文化をギュギュッと集めて
各国博覧会形式で雑貨展を開催します!
個性派バイヤーたちが集めた、とっておきの雑貨達。
路地の隠れ家に濃厚に集いますよ!
ぜひお誘いあわせの上ご来場ください。
【各国雑貨の展示販売】
ロシア:gallery yolcha
韓国・台湾・香港:アジア旅行局
関連書籍:1003
写真展示:名村ミサ
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【期間中イベント】
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■ハチャプリさんのロシアランチ
日程:2018.1/27(土)
時間:13:00~
代金:¥1,200
≪メニュー≫
ボルシチ、ピロシキ、ビーフストロガノフのセット
ロシア家庭料理のハチャプリさんに
10食限定でランチを作って頂きます。
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■マトリョーシカ 切り絵 しおり ワークショップ
日程:2018.1/27(土)
時間:14:00~/16:00~
講師:谷田 有似
費用:¥1,500(お茶・お菓子付き)
定員:各5人(中学生以上対象・要予約)
10×6㎝サイズの可愛いマトリョーシカの
栞を小さなハサミを使って作ります。
講師の有似さんが初心者の方でも
楽しんで作れるデザインを作ってくれました!
そして可愛い栞を作った後は、
おいしいお茶とお菓子でほっこりと
参加者さん達と楽しく交流を深めて下さいね。
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■切り絵 紅包を作ろうワークショップ
日程:2018.2/4(日)
時間:14:00~/16:00~
講師:谷田 有似 https://www.tanidayuni.com/
費用:¥1,500(お茶・お菓子付き)
定員:各5人(中学生以上対象・要予約)
今回は旧正月を前におめでたくて
可愛い干支柄、犬の切り絵を作ります。
さらにその切り絵でお年玉や
お祝いの時にお金を包む封筒、
紅筒を飾ってお持ち帰り頂きますよ。
素敵な紅包可を作った後は、
おいしいお茶とお菓子でほっこりと
参加者さん達と楽しく交流を深めて下さいね。
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■バイヤーによる旅・雑貨の四方山話
とハチャプリさんのロシアディナー
日程:2018.1/27(土)
時間:19:00~(ハチャプリさんディナー)20:00~(四方山話・ドリンク付き)
代金:¥2,500(ご予約定員に達しました)
≪メニュー≫
ボルシチ、ピロシキ、ビーフストロガノフ、前菜のセット
ハチャプリさんのロシア家庭料理で舌鼓を打ったあと
バイヤー達とざっくばらんにお喋りをする楽しい夜を企画しました!
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■Bye-Buy フリーマーケット開催!
2/3(土)2/4(日)
各国バイヤーの蔵出し・私物大放出!!
森水智 写真展
「はなやぐもらとりあむ」
2018.1/26(金)~2/8(木)
14:00~20:00 火曜定休
作家の一年間の記録・記憶を華やかに弔らうための写真展。
コラージュした写真作品を額装展示しております。
今回の個展から作家活動を開始。
三十代を前に今、ピタリと停滞中。
Jaaja展「無関心の花」
ゲスト まんだだ
2018.1/6(土)~1/21(日)
14:00~20:00 火曜定休
〇yolcha運賃制
〇最終日のみイベント開催のため17:00~
「草や花、生活からでるもので染めた糸を使った刺繍に加え、
動植物の死骸、使い古した鉄くずのコラージュ、獣の面、
新作の粘土と骨、貝、毛のブローチ、まんだだ年寄りの面などの展示販売。さらに、まんだだの音声ガイド付きで展示をご覧いただけます。ぜひお立ち寄りください。」
Jaaja
日本で唯一の寺のない自治体・岐阜県東白川村に住む、Jaaja。
まるでそれ故に八百万神(やおよろずのかみ)が宿る偶像的な作品を作り続けているような、
げに恐るべき痛快な芸術/芸能ファミリー。
この度は彼らの一年半ぶりとなる展覧会と、まんだだを従えての公演での来阪です。
虚無と享楽が背中合わせで押し寄せる、これぞ生活芸術。
彼らのものづくりは、あらゆるモノを擬人化し、あらゆるヒトをがらくたにする詩情に溢れている。現代社会に麻酔もなしにメスを入れて、我々は只々うれしい悲鳴をあげるだろう。
[Jaaja/ジャージャ]
海を越えヨーロッパをはじめ世界数十カ国をヒッチハイクで演奏旅行を行ってきた「Jaaja」
日本で最も美しい村の1つに数えられる東白川村に引越し音楽活動をしつつ、薪割りや畑仕事、動植物の亡骸を使用した作品づくりをしている。ガットギターとチェロで奏でられるどこか懐かしいうたは、我々の生の不確かさや儚さ美しさに言及し、信念を覗き込む様な魅力に満ちている。
2017年9月に、Jaajaの新作「がいらいしゅのなきごえ」を5年ぶりに発表。
https://twitter.com/jaaja_japan
「まんだだ/MANDADA]
神出鬼没!覆面老人ユニット。
人形劇、ダンス、紙芝居、薪のご相談、人生相談を得意とする。
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<期間中イベント>
■1/6(土)Jaaja まんだだ 新春パレード!
13:00 ギャラリーヨルチャ集合 ※参加無料
Jaajaとまんだだの仮面をかぶってみんなで梅田の街を練り歩こう!
展覧会とライヴイベントの告知をして周ります。
演奏しながら歩くので鳴りもの持参大歓迎です〇
■1/21(日)千秋楽!Jaajaとまんだだ人形劇
会場:chago/Residence Gallery(yolcha隣接)
open 14:00/start 14:30
¥2,000(1drink込)※ご予約をおすすめします
最終日に待望の新譜を引っ捧げたJaajaのコンサート開催。
謎の老人たちまんだだの怪しげな人形劇で大団円!?
熊谷隼人 個展
「かたちのみなもと」
2017.12/14(木)~12/29(金)
14:00~20:00 火曜定休
繊細だけどしなやかな。
真綿が水を吸うように世界を吸収し受け渡す瑞々しい若者の出現です。
“かたちのみなもと”には、わたしたちがわたしたちとして存在するための赦しがある。
熊谷さんの透徹した眼差しを思い出して、そんな風なことを思いました。
森羅万象の記憶を刻んだ洞窟壁画のような、かたちがかたちになる前の原初の海のような。
印画紙に焼きつけたように鮮やかに感光する熊谷隼人の世界へようこそ。
[熊谷隼人/Hayato Kumagai]
絵描き。1991年大分生まれ、新潟育ち。
2016年から、自然の中に存在する様々なかたちを象って
切り絵やコラージュ、ドローイングを制作しています。
描くということ、それは風のように世界をうつろいながら
至るところにイメージを芽吹かせてゆく、神さまみたいな存在だと思う。
世界を充し、赦し、ひらいてゆく無類の光が
そこにはある、と信じられる。
光が失われない限り、いつまでも絵を描き続けていきたい。
12/17(日) 18:30 open/19:00 start
¥2,500(1drink込み)
菅間一徳 12弦ギター
権頭真由 ピアノ、アコーディオン
詳細はコチラ
※10名限定 ご予約 gallery.yolcha@gmail.com
トーマス×岡本倫太郎×今田知佐子
「三角関係」
2017.12.1(金)~12/10(日)
14:00~20:00 火曜定休
アテンション!伊勢の怪物マルチアーティスト・みちおトーマスが、自ら今もっともヤバいと思った表現者を集めた展覧会&ライヴイベント。中部東海から瀬戸内の各地から、ローカルな奇才・鬼才・喜才たちが大集合。関西初上陸のツワモノたちも!地方・大阪・世界・・・在野のニューウェーブたちによる三角関係の蜜月が始まります!
【exhibition】
●トーマス https://twitter.com/michiothomas
●岡本倫太郎 https://www.instagram.com/rintarouokamoto/
●今田知佐子 https://www.instagram.com/i.chisako/
【live event】
「冬の大三角関係」12/3(日)
@chago/Residence Gallery(gallery yolcha隣接)
open 14:30/start 15:00
charge ¥2,000(ご予約可)
[出演]
〇トーマス
〇jaaja http://jaajaevent.exblog.jp/
〇チャーリー・ホッパー https://charliehopperch.wixsite.com/mysite-1
【ご予約・お問い合わせ】
gallery.yolcha@gmail.com
090-3673-0337(ギャラリーヨルチャ)
ヒラタヨシアキ×辻岡政春(MMM MADE)
「装具-融具」
2017.10.26(木)~11/5(日)
14:00~20:00 火曜定休
装具=帽子やアクセサリーなど身にまとう道具
融具=オブジェ・繋がり・動き・見て触れて感じる道具
糸を主に扱う作家ヒラタヨシアキさんと、布物レーベル主宰の辻岡政春さんの邂逅。
初顔合わせと思えないほど意気投合した両者の実験精神と遊びに満ち溢れた素材の冒険。
プロダクトという囲いを逸脱したりまた戻ったり。ふたりの愉快犯の“創る悦び”をお届します。
[ヒラタヨシアキ/Yoshiaki Hirata]
1984年生まれ 岡山県出身。
主に糸を素材としてオブジェやアクセサリーを制作している。
大阪を中心にギャラリー・カフェ・音楽イベント等で活動。
https://www.instagram.com/HIRATA_YOSHIAKI/
[辻岡政春/Masaharu Tsujioka(MMM MADE)]
ハンドメイドとプロダクトのあいだ、メーカーとブランドのすきまに。
ファブリックプロダクトレーベル、エムエムエムメイド。
イベント出店やオンラインでの販売を中心に展開中です。
ファブリックプロダクトを提案、体現して参ります。
名村ミサ個展「Nymph」
2017.10.20(金)~10.22(日)
14:00~20:00
chago/Residence gallery
大阪市北区豊崎1-1-14(ギャラリーヨルチャ隣)
名村ミサさんの写真展、大阪では5年振りの開催です。
4年前にベルリンで展示された「妊婦シリーズ」を、
ニュープリントと新たに加えた作品とともに展示します。
[名村ミサ/Misa Namura]
ヴィジュアリスト。
白塗りによるメイクの世界観を展開した写真を主にヨーロッパを中心に発表。
近年は「ArtistTourizmo」プロジェクトを立ち上げ、ドイツ、イタリアにて活動。
Facebookページ
https://www.facebook.com/misanamura2001/
culthat帽子展「交響:ノスタルジー」
2017.10.14(土)~10.22(日)
14:00~20:00 火曜定休
〇作家在廊日(セミオーダー受注可)〇
10/13(金),14(土),15(日),20(金),21(土),22(日)
ヨルチャではおなじみ、旅する帽子屋culthatの久々の展示会になります。
秋冬物メインにレディース、メンズ、ともに勢ぞろい。
作家在廊日にはセミオーダーも可能です。SNSで随時情報を発信いたします。
尚、会期中に試着演奏会もございますのでどうぞこの機会にお出掛けください。
[culthat/カルトハット]
静岡県在住 帽子作家 イシイアキ
モダンクラシックをコンセプトに毎シーズン感じとったものを落とし込み、作りだす帽子たち
http://culthat.com/
〇culthat試着演奏会〇
ふたりの音楽家がculthatを被って演奏します。
皆様もぜひ試着してご参加ください。
●10/21(土)出演:松本英二郎
路上、真夜中のアコーディオン弾き。様々な楽器を操りBlues.Early Jazz.French Musetteなどをフラフラ奏でる酔いどれワンマンバンド。
●10/22(日)出演:ゆや/yuya
手風琴と呼ばれる小さな蛇腹楽器、コンサーティーナを手に歌物語を歌い時に語る。
※両日とも19時から開演。チップをお願いいたします。
gallery yolcha 7th anniversary exhibition
「ホメーロスのリフレイン」
~Homeric Refrain~
前期9/6(wed)~17(sun) /後期9/20(wed)~10/1(sun)
16:00~22:00 火曜定休 closed on tuesday
※前後期とも以下7名の作品を展示しますが作品が入れ替ります。
[出品作家]
岩田萌 Moe Iwata(映像/ Video Work)
河合浩 Yutaka Kawai(絵画/Drawing)
佐藤崇光 Takamitsu Sato(美術 雑貨/Art,Goods)
原康浩 Yasuhiro Hara(美術/Art)
広瀬良二 Ryoji Hirose(美術/Art)
益永梢子 Shoko Masunaga(美術/Art)
吉村和浩 Kazuhiro Yoshimura(美術/Art)
(五十音順)
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ギャラリーヨルチャはおかげさまで今年7周年を迎えます。
この度はgallery yolchaの7周年に因み、計7名の作家にお声掛けして作品を発表して頂こうと考えました。
ホメーロスは 古代ギリシアの吟遊詩人とされる謎の人物です。
その名前は「人質」、もしくは「付き従うことを義務付けられた者」を意味します。
リフレインは「詩・楽曲の各節最後の部分をくりかえすこと」を意味しますが、
また別に「控える、断つ、やめる、我慢する」という、同音意義語として全く逆とも言える意味を持ちます。
何かに突き動かされるように制作する7名の作家を現代のホメーロスと捉え、彼らにとっての制作の本分に迫ります。
制作の中で線や形を[繰り返すこと/続けること]と、生活の中で[控えること/我慢すること]のジレンマの先に一体何を叶えようとしているのでしょうか?
私の至って個人的なそんな疑問から、「反復と累積」をテーマとした展覧会を開催いたします。
gallery yolcha車掌 イルボン
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[同時開催イベント]
南米の縦笛“ケーナ”で奏でるバッハの世界
9/16(sat)岩川光 <J.S BACH 無伴奏ケーナリサイタル>
※ケーナの第一人者・岩川光氏をお招きし、演奏会と管楽器のワークショップを開催します。
こちらの会場はギャラリーヨルチャ隣接のchago(チャゴ)になります。どうぞ併せてお楽しみください。
2017.7.26(水)~8/11(金・祝/山の日)
火曜定休 closed on tuesday
14:00-20:00 at chago
(yolcha隣接 旧H&H japanショールーム)
※26日のみイベント開催のため19:00 OPEN
秩父前衛派は「地域」にフォーカスした作品を作り続けてきました。
特に地域の根源的な部分、自然、風景、人々、暮らし、民間信仰、祭り、山、歴史、
生活の中に見え隠れするものを見つめる中で、アートという方法で根源を辿る行為はむしろ前衛的で、根源へ行こうとするプロセスもまた「radical」だと考えるようになりました。
今テーマにしているのは秩父のシンボルと言われる山「武甲山」
この山は秩父地域の神体山ですが、産業を理由に毎日ダイナマイトで爆破され続けていて、
それについて語ることはタブーとなっています。
わたしはある日、TVのニュースで外国のテロ組織が他国の遺跡(信仰の対象)を爆破する動画を見て衝撃を受けました。
信仰の対象を爆破するということは、物質的な破壊であると同時に、それを信じている人々の心を根底から否定し破壊することを意味するでしょう。
結果的に秩父は産業を理由に信仰の対象(武甲山)が破壊されていますが、
それは経済的利益と引き換えに土地の人々の心を根底から破壊するという意味を持つと感じるようになりました。
今回の展示は、資本の運動がヒューマンスケールを遥かに超えている武甲山をテーマにした作品群と図形楽譜を中心に構成します。
秩父前衛派の大阪での展示は今回が初となります。
笹久保 伸
【オープニングイベント】
「笹久保伸ギターコンサート&トークショー」
日時:7/26(水)開場19:00(展覧会OPEN)/開演20:00
場所:旧H&H japanショールーム(ギャラリーヨルチャ隣接)大阪市北区豊崎1-1-14
出演:笹久保伸、イルボン(詩演家・ヨルチャ車掌)
料金:¥2,500(1drink付き)
ご予約:gallery.yolcha@gmail.com/090-3673-0337(ギャラリーヨルチャ)
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[笹久保伸/Shin Sasakubo(音楽家/アーティスト)]
現代音楽とアンデス音楽を演奏するギタリストとしてイタリア、ギリシャ、ブルガリア、キューバ、アルゼンチン、チリ、ボリビア、ペルーでソロ公演。
2004年〜2007年、ペルーに在住しアンデスの農村で音楽を採集調査しながら演奏活動。
2008年、来日中のペルー大統領への演奏。(ペルー大使館にて)
2008年頃より郷土をテーマとしたアート運動『秩父前衛派』を開始し、音楽、映画、美術、演劇、写真、文筆、講演など様々な文脈で活動。
2015年、映画「PYRAMID−破壊の記憶の走馬灯」を発表、山形国際ドキュメンタリー映画祭の日本プログラムで公式上映、2016年イメージフォーラム・フェスティバルにてノミネート。2017年までにCD27枚と映画を4作品、写真集一冊を発表。
これまでにアンデス音楽やアートについて早稲田大学、多摩美術大学、京都外国語大学、和光大学、東京医科歯科大学などで特別講義をおこなった。
現代の作曲家と交流を持ち、高橋悠治、Sylvano Bussotti、Carlo Domeniconi、杉山洋一らの新作を初演。
2016年7月に研究論文「秩父・武甲山論」を発表。
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おもな受賞
・アルゼンチンコスキン音楽祭日本代表審査会1位(最年少)
・日本ギターコンクール高校生の部1位
・埼玉ギターコンクール1位
・アムランコンクール(ラテンアメリカ音楽コンクール)2位
・日本ギター音楽大賞2位
・日本J.Sバッハギターコンクール3位
・J.Sバッハ国際ギターコンクール4位(ドイツ)
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[秩父前衛派 / Chichibu Avantist]
秩父前衛派はペルー滞在を終えて帰国した笹久保伸が埼玉県秩父市にて2008年頃より始めたアート運動。
制作する内容によってメンバーが入れ代わりながらこれまでに音楽、映画、美術、写真、文筆、演劇などの表現分野で活動。
秩父地域が持つ根源的な『前衛性』に注目し、郷土・民俗・歴史・民間伝承・民謡・地域性・地域環境などの地域素材を第一フィールドとして調査研究し、その第二フィールドをトラヴァースしながら「作品」という形でアウトプットする活動を続けている。
◎2008年〜2017年、秩父でフィールドワーク調査活動。各地で演奏。
◎2013年、多摩美術大学にて講義「20世紀美術論」を担当。
◎2014年、映画「犬の装飾音」「秩父休符」を発表。CD「秩父前衛派」発表。
◎金沢21世紀美術館の粟津潔展にて高橋悠治×秩父前衛派で公演。(2014)
◎椹木野衣×飴屋法水の芝居公演「グランギニョル未来」にて音楽と役者を担当。(2014)
◎CD「すてたろう」・「秩父遥拝」発表。(2014)
◎2015年、CD「PYRAMID−破壊の記憶の走馬灯」発表。
◎2015年6月、キューバ公演。
◎2015年、映画「PYRAMID−破壊の記憶の走馬灯」発表し山形国際ドキュメンタリー映画祭日本プログラムにて公式上映。
◎2016年、瀬戸内国際芸術祭に公式作家として作品展示。
◎2016年、イメージフォーラム・フェスティバルにて映画「PYRAMID−破壊の記憶の走馬灯」ノミネート&全国上映。
4月、ギャラリー:ナオナカムラにて個展。
6月、KEN(三軒茶屋)にて個展。
丹尾敏×畑中圭介
「ムーシカ・ムーンダーナ」
2017.7.8(土)~7.23(日)
16:00~22:00 火曜定休
closed on tuesday
※本展のギャラリーヨルチャは夜の運行です。Barメニューもお楽しみください。
星は、人間には聞こえない音楽を奏で歌っているという。
古代ギリシャでは天体の運行が音を発し、宇宙全体が和声を奏でているという発想があった。
その音楽を「ムーシカ・ムーンダーナ」と呼ぶ。
無数の星の中で人体や植物の微妙なバランスを保つ地球に生き引力や自重を感じながら、
無重力の天体で奏でられている音楽をテーマにした作品を展示します。
[丹尾敏/Bin Nio]
彫刻・鍛冶屋。鉄と同じ波長を感じたいという強い欲求を持ち、日々政策している。
http://www.niobin.com/
[畑中圭介/Keisuke Hatanaka]
ヤキモノヤ。土に火を入れる責任感と覚悟。半永久的に残っていく強さとワレモノである儚さも感じる。
http://keisukeluckyhatanaka.weebly.com/
池田不玖 即興演奏ライブ&個展
-Confession-
2017.6.28(水)~7.2(日)
14:00~20:00 ※作家在廊日:水、木
※金曜と日曜の17:30からはイベント開催のためライブご予約の方のみご入場いただけます。
[池田不玖/Fuku Ikeda]
アーティスト。奈良県中部の農家に育つ。
2012年にペーパークラフトと手描き手製本絵本の工房“Castle Magig Studio”を起ち上げる。
現在も農作業に携わりながら日々絵本のデザインと製作に勤しんでいる。
また、音楽活動として抽象的なグラフィックアートや空間を音とリズムに変換する即興演奏「言葉のない朗読会」をしている。
甲陽音楽学院ジャズピアノ科卒。
http://castle-magic-studio.jimdo.com
〇即興演奏ライブ
「~ヨルチャの壁に歌う~」
6.30(金)17:30 open/18:00 start
10名限定 ¥1,500(1drink付き)
使用楽器: voice & percussion (djembe, ukulele, acoustic guitar, etc.)
抽象的な音とリズムで奏者は何をこの壁に“Confess”白状するのでしょうか。
言葉を使わない、声とパーカッションによる即興演奏。
〇即興セッションライブ
「詩と音楽のジャムセッション」
7.2(日)17:30 open/18:00 start
10名限定 ¥1,500(1drink付き)
使用楽器: piano, djembe, etc.
参加者の詩の朗読を受けて、奏者が声とパーカッションで即興演奏するセッションライブ。
お好きな詩を一篇お持ちください。
[ご予約・お問合わせ]
ギャラリーヨルチャ
090-3673-0337
gallery.yolcha@gmail.com
井上温 展「ただ/いま」
2017.6.3(sat)〜6.24(sat)
14:00~20:00 火曜定休
closed on tuesday
[期間中イベント]
行楽猿 LIVE at gallery yolcha
6.18(sun)15:00~ *自由料金制
みやけをしんいち/ソプラノサックスなど
加藤よしき/ウード
クロエ/7弦ギター
ウルフルズなど数多くのアーティストたちを育てた店として知られ、今年創業45 年になるエスニックカフェ「カンテ・グランデ」を設立した井上温氏。カフェ経営引退後の近年は絵描きとして第二の人生を謳歌しています。直観的なタッチと配色で人や動物や花などを長閑な表情でのびのびと描きます。これぞプリミティヴアートと言うべき自由で奔放な作品は、てらいのないピュアな感性のままに“ただ描いてみた絵”としてそこに存在します。過去を懐かしむように今を慈しむように、井上温氏はその作品世界の中で記憶のしがらみを越えたパラダイスへと往来します。本展をご覧になった皆さまがその豊かな旅路を共有できる場となれば幸いです。
[井上温/Yasushi Inoue]
1943年、大阪市北区中津生まれ。
少年時代は登校拒否をすることもあったが、自らの精神療法として絵を描くことに親しむ。
甲南大学の美術部在学中に全関西学生美術展で朝日新聞社賞を受賞、新聞に掲載される。
1972年、日本のエスニックカフェの草分け「カンテ・グランデ」を創業。
以降2014年まで経営に携わる。その間40年ほど画業から遠ざかっていたものの、67歳で大病を患い時間に余裕が出来ると再び筆を手にする。
2012年、「カンテ・グランデ」中津本店で初個展を開催。現在に至るまで、同店で計二回の個展と幾つかのグループ展などで作品を発表している。
青年期のインド訪問でその混沌としたエネルギーに多大な影響を受けるなど、世界中を旅した経験がけれん味のないユーモラスで懐の広い作風に活きる。
ここ数年は SNSで作品を投稿しその反応に励まされて絵を描き続けている。
この度、gallery yolchaにて「カンテ・グランデ」以外の場所では初めての個展となる。
Toyosaki Lost And Found
~豊崎遺失物取扱所~
2017.5.13(sat)~5.28(sun)
14:00~20:00 火曜定休
closed on tuesday
2016年5月13日、大阪・豊崎地区に残っていた大大阪時代の無人古民家解体により、
yolchaは本展を企画するにあたり、
gallery yolcha
[監修・作品提供]
西川亮太/Ryouta Nishikawa
1977年生まれ。印刷物を使ったコラージュ(はり絵)の制作をしています。
https://www.instagram.com/nishikawaryota/
西脇衣織/Iori Nishiwaki
京都精華大学版画コース卒業。コラージュとドローイングを軸に作品展開をしています。
http://iorinishiwaki.tumblr.com/
Miku Tsuchiya×田中美穂植物店
「恩室/grace house」
2017.4.22(sat)~5/7(sun)
14:00~20:00 火曜定休
Closed on Tuesdays
恩とは、恵みのこと。
恵みとは、草花の“芽ぐみ”のこと。
目覚めさせること、命を与えること。
ドローイングを主として制作手法にこだわらずに活動するMiku Tsuchiyaと、
アーティスティックな視点で植物を扱う田中美穂植物店が、
それぞれに育んできた色や線やかたちを閉じ込めた部屋をしつらえます。
ふたりの作家の春が漲る空間へ、どうぞお立ち寄りください。
[Miku Tsuchiya/土屋未久]
1991年5月9日生まれ
京都精華大学芸術学部 卒業
ユトレヒト芸術大学交換留学
在学中 テキスタイル、版画、ファインアートを学ぶ。
主にドローイング、シルクスクリーンを用いて制作を行う。枠にとらわれずものづくりを続ける。
[Miho Tanaka/田中美穂]
京都市左京区浄土寺で植物店を営む。
ドライフラワーを使ったオブジェなども制作。
http://www.facebook.com/tanakamihoshokubututen/
広瀬良二(Out of Style)
個展「空へ落ちる線」
2017.4.1(sat)~4.16(sun)
14:00~20:00 火曜定休
Closed on Tuesdays
大阪・福島のセレクトショップで、棚の上に無造作に置かれていたオブジェ作品のとりこになった。空間を制し絶妙なバランスで存在していたそれは、時空を越えて未来を指し示す道標のようだった。後でそれが東京在住でOut of Styleという名で活動する広瀬氏の作品だと知った。還暦を過ぎて尚、ますます精力的に作品制作に勤しむ広瀬氏が、本格的な作家として活動をシフトされたの近年のこと。針金や古物を素材に使ったオブジェ作品を中心に、最近はドローイングにも積極的に取り組まれている。立体・平面問わず、氏の作品はダダイズム、シュールレアリズム、抽象表現主義などの名残をポエティックに表現してみせる。広瀬良二=Out of Styleの洗練された閑寂な世界をご覧いただきたい。
***
「画面の端で途切れた描線のその先はどこへ向かっているのだろうか
空間に消えるように断ち切られた針金はその先でどんな形を作って
オブジェや絵を制作するのは、
広瀬良二
【広瀬良二(Out Of Style)/Ryoji Hirose】
1952年生。東京渋谷神宮前で古道具屋「Out Of
Style」を8年前まで約15年間経営。
橋本佳奈 個展
「UTOPIA」
2017.3.11(sat)~3.26(sun)
14:00~20:00 火曜定休
Closed on Tuesdays
子供の頃から現実とは違う世界に憧れを持っていたという橋本佳奈さん。
彼女は自身の内面に存在するそんな“UTOPIA”を軸に制作しています。
本展はこの作家が思い描いてきた世界の破片を絵画作品として発表するものです。
ストイックなほど何層にも塗り重ねて描かれる幻想的な世界はそのイメージの密度の高さを物語ります。
夢の中のように場面ごとに役割を持ったその世界は、作家の現実からの避難場所でありながら、
観る者の心にまで根を伸ばし有機的に広がってゆこうとする生命力の表れでもあります。
久々となる橋本佳奈の個展“UTOPIA”にどうぞご期待ください。
[橋本佳奈/Kana Hashimoto]
2010年 京都精華大学マンガ学部 卒業
1年間の研究生期間を経て制作活動を始める。
2012年 個展 Landscape (SOHO art gallery/ 大阪)
2013年 個展 BORDERLINE (ART HOUSE/大阪)
2015年 アートストリーム出展
2016年 グループ展 京都精華大学 カートゥーンアーティストたち(MAGギャラリー/イタリア)
渡邊亜紗子 個展
「窓に棲む」
2017.2.18(sat)~3.5(sun)
14:00~20:00 火曜定休
Closed on Tuesdays
※作家在廊日:2/18(sat)2/19(sun)3/4(sat)3/
初めて訪れた時、
ギャラリー名の 《ヨルチャ》 はハングルで 《列車》 という意味だと聞いた。
車窓越しに流れる景色が思い浮かんだ。
時を忘れさせるこの異空間で、大阪で初めての個展となります。
人・
是非ご覧ください。
渡邊亜紗子
[渡邊亜紗子/Asako Watanabe]
2002 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科プラスチックコース 卒業
2006 愛知県立瀬戸窯業高校陶芸専攻科 修了
2008 第61回 瀬戸市美術展 陶芸部門優秀賞
2009 瀬戸市新世紀工芸館陶芸コース 修了 第43回女流陶芸公募展 女流陶芸新人賞
2014 第50回神奈川県 美術展 工芸部門特選
2016 Miasa Sister City Art Exchange Exhibit (Mendocino Art Center/USA)
阿部海太個展
「音のない街に音楽がながれる」
2017.1.7(sat)~1.29(sun)
14:00~20:00 火曜定休
Closed on Tuesdays
作家の池澤夏樹氏が絶賛をおくるなど、今後の活動が最も注目される画家で絵本作家の阿部海太さんの個展を開催します。今回は木炭画のドローイングと油彩作品の発表となりますが、全て白黒作品で構成される作家の新しい試みです。彼がその大きな魅力であった色彩を捨てモノクロだけで構成するという挑戦は、元々東京在住の彼が、絵に集中する環境をと断捨離して神戸・塩屋へ越して来られたことは無関係ではないはずです。本展は対象の光と影をとらえることを本分としているこの作家の本質を浮き彫りにする作品展です。彼が信頼する仲間たちと制作から販売まで行っている絵本のインディペンデントレーベル“Kite”の作品集もご紹介します。そして、期間中には阿部さんがCDのアートワークを担当された多方面で注目される音楽家、中村佳穂さんの演奏会も企画しております。彼女も阿部作品と呼応した即興的な歌を聴かせてくれそうです。両者ともに、今ここでしか生まれないものを表現した場となるでしょう。
[阿部海太/Kaita Abe]
http://kaita-abe.com/
1986 埼玉生まれ
2009 東京藝術大学デザイン科卒業後、ドイツに渡る
2010 メキシコに渡る
2011 東京にて、絵画や絵本の制作を開始
2012 本作りから販売までを行うアーティストとデザイナーによるインディペンデント・レーベル「Kite」を結成
2015.2 「海太の本と絵」@SUNNY BOY BOOKS(東京)
2015.4 「reading like flying a Kite」@UTRECHT(東京)
2015.8 個展「running water」@iTohen(大阪)
2015.10 「みち」原画展@ブックギャラリーポポタム(東京)
2016.3 個展「エロスとメビウス」@ブックギャラリーポポタム(東京)
2016.6 新装改訂版「みち」がリトルモアより出版
[期間中イベント]
中村佳穂 ピアノ弾き語りLIVE
「音のない街にうたがながれる」
1.22(sun) 昼の部15:00~/夜の部19:00~
各回約40分¥1,000+1drink 限定10名
ご予約:gallery.yolcha@gmail.com
中村佳穂 公式WEBサイト
http://nakamurakaho.web.fc2.com/
山口洋佑×西野詩織
「歌、ぜんぶまちがえていた」
2016.12.10(sat)~12.25(sun)
14:00~20:00 火曜定休
Closed on Tuesday
ヨルチャ車掌が三年前からあたためていた神話的世界観を放つ東西作家の共演が実現します。
イラストレーションの第一線にいながらスケールの大きな精神世界を描き続ける山口洋佑さん。
陶作家としてその奔放な色と形で陶の原点に立ち返るような美的領域に踏み込む西野詩織さん。
調子っぱずれな歌がときに何よりも心に響くことがあるように、
静かな湖の底に暴れる大地の無尽蔵な力を見るように、
ふたりの幾重にもかさなった多面的な物語が観る者を虜にします。
2016年を締めくくるエポックメイキングな展覧会になることを期待しています。
[山口洋佑/Yosuke Yamaguchi]
イラストレーター。
雑誌・書籍、CD、ファッション、広告などの媒体で活動し、各地で個展なども開催しています。
西野さんを通してかたち作られる作品は、その細部を見れば見るほど無限に広がっていく宇宙のようです。
一緒に展示できるがとても楽しみです。
http://yosukeyamaguchi423.tumblr.com/
[西野詩織/Shiori Nishino]
美術家、陶作家。
陶という素材で形を作る。インスタレーションからユニット活動、燭台やアクセサリーブランドなど、
アートとクラフトの間のシーンを詩的な世界で表現。
山口さんの一瞬の煌めきや儚さが閉じ込められたような絵の世界は、見る人それぞれの心で対話が出来るような気がします。表現方法が違ってもわたしもそうで在りたいなと思います。
https://www.instagram.com/shiori_
umao solo exhibition
“HEARTBEAT”
2015.7.18(sat)~8.9(sun)
14:00~20:00 火曜定休
鼓動を打つように、ただ描き続けること。
血を通わせるために、ただ描き続けるということ。
umaoの初めての個展です。
***
今年の京都精華大学卒展で個人的に最も温度と空気を感じた作家umaoさんのご紹介です。
この作家は絵を描いているときに、他のときよりも少し早くリズムを打つ自分の鼓動がよく聞こえると言います。
色鉛筆を丁寧に塗り重ねて暗闇に浮かび上がったダリアの花は、鼓動を刻むumaoさんの心臓そのもののよう。
この度、初個展ということでテーマ決めなど苦労したようですが、最終的に何をどう描くかということではなく、絵を描いているときの自分の体の変化に着目したのは面白いところ。
体は正直と言いますが、作品もまた正直です。
ようよう描き上げた実感だけが、次に自分が何を描きたいのかを教えてくれる。
連綿と求める筆致からumaoの世界観を感じていただければ幸いです。
gallery yolcha 車掌
[umao(ウマオ)]
1992年生まれ、京都在住
京都精華大学ビジュアルデザイン学科イラストレーションコース卒業
HP http://shima-umao.tumblr.com/
twitter @shimauma0
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てまねき羊
「めくるめく とめどなく」
2015.6.6(土)~6.21(日)
14:00~20:00 火曜定休
てまねき羊が長年集めてきた紙モノのコレクション(映画の半券、洋服のタグ、ショップカード、マッチ箱、ストローの紙袋、包装紙 etc.)を展示します。併せててまねき羊による紙製の手作りアクセサリーも販売。また、フランス額装家の向井理依子さんにコレクションの紙を使って額装していただき展示販売もいたします。まさに紙モノ好き必見の企画展となります。昔はよく目にしたようなモノ、今でも身の回りにあるようなモノ、小さくても斬新なグラフィックデザインの宝庫です。そこには集めてきた人間が寄り添ってきた「時代」が凝縮されています。いつの時代も主役にはならずにしっかりと脇役を務めてきた紙モノたち。人はなぜモノを集めるのか?そしてなぜ集めるのをやめてしまうのか?些細なモノを愛す視線で些細なことに気付く、そんな展覧会になるでしょう。
yolcha 車掌
[出展]
〇てまねき羊(紙作家/紙モノ愛好家)
http://temaneki.exblog.jp
〇向井理依子(フランス額装家)
http://encadrement.jp
〇HIKE(お菓子 ときどき パン)
http://hike1201.blog113.fc2.com/
★おみやげ企画★
てまねき羊特製の紙袋にHIKEの焼き菓子を入れたセットも販売します。
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イルボン×横山雄
「テアトル百四十字」
2016.11.5(sat)~11.20(sun)
14:00~20:00 火曜定休
Closed on Tuesdays
詩人のイルボンがtwitterを用いて140字ちょうどの詩を綴るシリーズ「百四十字夜行」。その詩を書き写した原稿用紙をひとつの舞台セットとして捉え、そこに登場人物を配置するようにイラストレーターの横山雄が立体を添えます。140字という限定された言語空間と、シンプルな造形物からイメージされる小さな独白の舞台をご覧ください。
[Opening Event]
11.5(sat)6(sun)
「横山雄の一筆挿絵館」
14:00~20:00(受付19:00まで)
こちらでご用意した140字詰めの用紙へ自由に言葉を埋めていただきます。
あなたの綴った言葉に横山雄がその場で挿絵をつけます。
1枚/¥1,500(+1drink)
[イルボン/Ilbong]
gallery yolcha車掌。詩演家。 高校時代に詩作を自己表現として選ぶ。2,000年頃から“詩演家”を名乗り、ポエジーを舞台表現として見せるということをライフワークとする。2010年からgallery yolchaを運営し、アーティストの展覧会や音楽ライヴなど様々なイベント企画を行う。現在、yolchaに集う作家たちによって結成された「隅っこ人形劇団ニッチ」のメンバーとしても活動中。
[横山雄/Yu Yokoyama]
イラストレーター、アートディレクター、グラフィックデザイナー。第33回 ザ・チョイス年度賞入賞/第83回 毎日広告デザイン賞最高賞受賞。
主に美術館関連商品・ファッションブランドの図柄や宣伝美術のデザイン、本の挿絵などを手がける。過去にブックギャラリーポポタム(目白)、HADEN BOOKS:(青山)等で展示を開催。gallery yolchaでは2年振りの展示。 http://yokoyamaanata.com
木澤洋一 個展
「昼下がりにパイプなんかを叩く人のイメージを見る事と、人や花や柔らかそうなもの」
2016.10.15(sat)~10.30(sun)
14:00~20:00 火曜定休
Closed on Tuesdays
東京在住の絵描き、木澤洋一さんの関西初個展を開催します。
パイプ(空洞=無意味)を叩くことは、ナンセンス賛歌を世に響かせる宣言だと言えます。
画面にへばりついた中も外もない柔らかな物体が、観るものを虚無の快楽へと誘います。
どうぞ、理性を溶かし意識を飛ばして、木澤ワールドの住人になってみてください。
gallery yolcha 車掌
[木澤洋一/Youichi Kizawa]
1985年生まれ。岐阜県出身東京都在住。
無意味なことを、少しでもいい色と形で描きたいと思っています。
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彼の絵は抽象的ですが、観る人それぞれによって具体的なモチーフがあるように見えます。
それらは不思議な象形文字のようであり、何か特別なDNAの構造のようでもあります。
作家の思考回路がそのまま色と形になったアメーバが、互いに影響しあいながら増殖するのだとか。
それは宇宙の塵とガスのように、一枚の画面に集まると一つの意思を持つような作品となります。
そこで、わたしは彼のこの個展に「星雲=nebula(ネビュラ)」と名付けました。
ミクロでいてマクロでもあるこれらの不思議な絵は、貴方の無意識とつながる回路なのかもしれません。
gallery yolcha 車掌
[河合浩/Yutaka Kawai]
茨城県つくば市在住。
生活の中で、時間のある時に絵を描いています。
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西脇衣織 個展
「AI NO MITATE/愛のみたて」
2016.9.7(wed)~9.22(thu)
14:00~20:00 火曜定休
[西脇衣織/Iori Nishiwaki]
1995年 大阪に生まれる
京都精華大学の版画コースに在籍中
http://iorinishiwaki.tumblr.com/
幼少期の思い出を手探りでかき集めながら作品を作っています。
私にとってそれは、未来を想像するための大切な行為であり、
母や父の目に見えた景色を限りなく愛に近い形にするために、
物を作り続けようと思っています。
西脇衣織
***
西脇衣織さんの地元関西での初個展(東京からの巡回展)です。大学四回生の彼女ですが、その作品の完成度と艶めかしさに驚かされます。本展では作家とその両親との共通の思い出や、手に取ることの出来ない愛情を、多種多様な作品という形にみたててご覧いただきます。その作品は、ドローイング、ペインティング、コラージュ、版画、立体、アクセサリーと、いくつものフィルターを介して表現されます。とても個人的なテーマを、ぶれない美意識と客観性を持って制作された作品は、瞬間と永遠を閉じ込めたような強度で、観るものの心をざわつかせます。深いカッパー色やモノトーンに秘められた家族の痕跡を、じっくりと味わっていただければ幸いです。
gallery yolcha 車掌 イルボン
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「覆面楽団と異端者トーマス」
〇ポップアップストア〇
7/30(sat)~8/12(fri)
14:00~20:00 火曜定休
※7/31のみ関連イベント開催のため17:00~20:00の営業
出展:jaajaとMANDADA(作品展示・雑貨)
店主:トーマス(似顔絵他)※7/30、31、8/5、6、7、12のみ
岐阜の山奥に住む超自然児芸能コミュニティ「jaaja」と、
伊勢の洋品店に住む北欧産家内制スペクタクル「トーマス」
東海のチャーミングな傾奇者たちが都会の孤島ヨルチャをハイジャック。
オニが出るかジャが出るか、無国籍で無秩序なテーマパークへようこそ!
〇オープニングライヴ〇
7/31(sun)
出演:ふたりjaaja、MANDADA、トーマス
会場:旧H&H japanショールーム(yolcha隣接)
open 14:00/start 14:30
前売¥1,800/当日¥2,000(中学生以下無料)
●ご予約はコチラ→gallery.yolcha@gmail.com
お名前・人数・ご連絡先の電話番号をお知らせ下さい。
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[ふたりJaaja/ジャージャ]
音楽や詩の分野で活躍する長谷川雄一と、イラストレーターであるのばたくみのによる二人組。遠い異国のうたのようだけど、懐かしいメロディー、遠い記憶のうた。
http://jaajaevent.exblog.jp/
[MANDADA/マンダダ]
覆面老人。山中に居住し、ダンス、人形劇、大道芸、DJ、出張ケバブ、庭木の剪定、薪のご相談、人生相談などを得意とする。
http://jaajaevent.exblog.jp/
[トーマス/Thomas]
玩具で校正した音楽や映像の制作、妙竹林なライヴ、展示、似顔絵屋、DJ、モデル、ウェルカムボード、キッズルームなど、いろいろ活動している見た目外人だけど日本語オンリーのイマドキのハーフ。
http://petsson.web.fc2.com/thomasrink.html
川島朗×近藤隆彦
「秘密の植生」
~Dr.ラフレジオの部屋~
2016.7.9(sat)~7.24(sun)
14:00~20:00 火曜定休
closed on tuesdays
ヨルチャに謎めいた架空の植物学者の部屋が出現します。
植物と人間の融合を考えるマッドサイエンティストがテーマ。
繊細で耽美なボックスアートやコラージュ作品を制作している川島朗さんと、
美容師の側ら、植物を使ったオブジェや家具の制作を始めた近藤隆彦さんという初顔合わせ。
古典映画の中の怪しい研究を覗き見るような秘密の悦楽をお届けします。
gallery yolcha 車掌
***
[川島朗/Akira Kawashima]
架空の物語・神話・記憶をテーマに、ボックスオブジェ・コラージュなどを制作している造形作家。
http://akirak.info/
※主な個展
2013年「遠い街の肖像~ライナス・ハリバ氏のストゥディオーロ~」(antique salon/名古屋)
2011年「月と秘密」(gallery yolcha/大阪)
2010年「記憶の森」(itohen/大阪)
他、企画グループ展多数。
[近藤隆彦/Takahiko Kondo」
10年美容師をし、3年前から家具やオブジェの制作を開始。
現在、植物農家の傍ら、家具などを制作。
植物の新たな見え方や、飾り方を研究し、自らの作品に加えている。
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moogabooga exhibition
「Komado コマド」
2016.6.18(sat)~7.3(sun)
14:00~20:00 火曜定休
アニメーションユニット
「ムーガブーガ」の
はじめての展覧会
50をこえる小さなシネマと
シネマのための小さなポスター
コマドからのぞきみる
小さな映画祭です
NHK・Eテレのプチプチアニメや、「みんなのうた」のアニメ制作などで活躍中のmoogaboogaの展覧会です。
instagramで毎週日曜にアップされるコマ撮りアニメも話題を呼ぶ、彼らの意外にも初の展示。
今回ヨルチャではのぞき見るような小さなシアターが三つ出現します。
彼らが今まで制作したたくさんのショートショートアニメを一挙にご覧いただける貴重な機会です。
身の回りのモノや廃材で作られたような珍妙なキャラクターがトリッキーな展開で躍動する彼らのアニメは、
どこか忘れられたおもちゃ箱の中身が命を持って動きすようなペーソスを感じさせます。
シネマをイメージして小田文子さんが描いたイラストもご覧いただきます。
ものづくりをされている方には、またとないセンスとインスピレーションの宝庫となるでしょう。
“コマド”から広がるワクワクする世界を、どうぞお楽しみください。
gallery yolcha 車掌
[moogabooga/ムーガブーガ]
小田文子と高野真(まこねはん)によるアニメーションプロダクション。
“暮らしの中での想像力”をテーマに、コマ撮りという単純かつ素朴な撮影技術を用いて、
短編アニメーションを軸にMV・インスタレーション作品などを制作。
2012年、制作スタジオを東京から奈良に移し、より本格的な創作活動をはじめる。
主な作品:NHKプチプチ・アニメ『モノだらけ!』、みんなのうた『ぎんなん楽団カルテット』
HP http://moogabooga.net/
instagram http://instagram.com/moogabooga_animation
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伊東裕 作品展
「ねむらないともだち」
2016.5.28(土)~6.12(日)
14:00~20:00 火曜定休
くらやみがまぶしかった
ねむらずに夢を見て
夢を見ずにはねむれない
誰かさんたちの夜の賛歌
土居真由美個展
「無重力ジャンキー2016」
2016.5.6(fri)~5.21(sat)
14:00〜20:00 火曜定休
「子供のように描くのではなく子供の目で世界を見なければいけない」
それが、昔から一貫した土居真由美さんのテーマである。
彼女はかつて誰もが感じていたような、有機感覚的な刺激を今も感じて形にしようとしている。
「無重力ジャンキー」とは、今風の言葉でいうとゾーンに入った状態のことだという。
大阪、そして東京という都会での暮らし、所属していた人形劇団で国内をまわった旅公演での経験を
地元の生口島で活動を始めようとする彼女の新しいエネルギーに満ちた世界をご覧ください。
gallery yolca 車掌
[土居真由美/Mayumi Doi]
画家・イラストレーター・TRICKSTAR
1981 広島生(生口島)
2002 大阪デザイナー専門学校卒業
2002 sweetcamelTシャツデザインコンペ 優秀賞
2009 トーキョーワンダーウォール 入選
2002年から展示などを中心に作家活動。
アクリルガッシュやペンシルなどを使用し作品を制作。
この度は実に3年ぶりの個展となる。
http://www.doi-mayu.com/index.html
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にしかわりょうた作品展
「かたちと色の採集図鑑sideB」
2016.4.16(sat)~5.1(sun)
14:00~20:00 火曜定休
主に1960年代以前の古い印刷物をコラージュしてはり絵を制作している、にしかわりょうたさんの作品展です。
にしかわさんは昨年から「採集図鑑」というタイトルでの作品展を続けていますが、制作≒採集という意識で自らの仕事を捉えているところに、作家の作品に対するモチベーションが表れているような気がします。古紙の質感と色味を活かしながら、彼が“採集した”かたちと色は一枚の紙の上にリズミカルで即興的な音楽を導き出すようです。カルダーを思わせるような表情豊かな立体の小作品も展示いたします。
gallery yolcha 車掌
【会期中イベント】
「にしかわりょうた即興コラージュ」
開催日(作家在廊日)
:4/16、17、23、29、30、5/1
14:00~20:00
1枚/¥1500+1drink
来場者のご希望(色や形)を伺って、その場でポストカード大の即興コラージュを作って販売します。
[にしかわりょうた/Ryota Nishikawa]
1977年生まれ。印刷物を使ってコラージュ(はり絵)の制作をしています。2015年4月に初の個展「かたちと色の採集図鑑」を大阪で開催。
https://instagram.com/nishikawaryota
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神崎由梨個展
「骨をひらう」
2016.3.26(sat)~4.10(sun)
14:00~20:00 火曜定休
神崎由梨さんの木彫りの「手」に触れたとき、わたしは祖母のお骨を拾った日を思い出しました。
火葬場では、焼けて無くなるものと、焼け残る物があり、どちらも残された者へのメッセージではないかと感じました。
今回神崎さんの作品展のために、その事を書いた詩を託しました。本展をご覧になった皆さんが大事な人の「骨をひらう」ように、
朽ち果てて消えるもの、残り続けるものについて、想いを巡らせていただけたら幸いです。
yolcha 車掌 イルボン
「火葬場」 イルボン
差し伸べる手もあれば
振り払う手もある二月
残された者が骨壷に詰めるのは
生き残りたかった不純物
転がった銀歯を箸でつまむと
自分のネジが外れたかと錯覚した
焼け残った君の部品を見て
日々何のための部品か判らず
捨てられない物の多さに気付く
壊れていても動く物の多さにも
[神崎由梨/Yuri Kanzaki]
http://kanzakiyuri.webcrow.jp/
1991年、岡山県出身。岡山を拠点として、木彫作品を制作。
2010 第25回しんわ美術展 奨励賞(絵画)
2011 岡山県美術展 岡山県知事賞(彫刻)
2012 岡山県美術展 岡山市長賞(彫刻)
2012 グループ展 「“π’s area”」 /さん太ギャラリー[岡山]
第44回日展 入選(彫刻)
2013 第45回日展 入選(彫刻)
個展 「観察から想像へ」 /SKLO[金沢]
グループ展 「13piece ~平和ってなに?~ 」/cafeZ [岡山]
グループ展「昨日と今日と明日と」/kapo Gallery [金沢]
岡山大学教育学部学校教育教員養成課程 卒業
2014 グループ展 「43Piece展 2014」/cafeZ [岡山]
2015 個展 「樹から人へ」/cafeZ [岡山]
個展 「虚実の果実」/gallery yolcha [大阪]
総社芸術祭『風土記の丘で』
個展 「ひそやかな楽園」/クレド岡山 art space MUSEE [岡山]
2016 個展個展 「風をわたす」/cafeZ [岡山]
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益永梢子個展
「ルラン タット パダンパダン」
2016.3.5(sat)~3.21(mon/holiday)
14:00〜20:00 火曜定休
※3月5日のみ(イベント終了後)17:00~20:00
変形する絵画のある屋根裏。
視点を動かすと「わたし」の動く音がする。
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色と形を地図のように構成してゆく美術家の益永梢子さん。
この度yolchaでは(関西では)4年3ヶ月ぶりの個展となります。
最近では、2016年1月にオープンしたロームシアター京都(元・京都会館)内、
蔦屋+スターバックスコーヒーの壁画を担当されました。
益永さんは今後海外に渡って活動されるので、しばらく国内での展示はありません。
彼女のこれまでの制作のひとつの到達点になる仕事になりそうです。
どうぞお見逃しなく。
yolcha 車掌
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「絵画でも彫刻でもなく建築でもなく、絵画でも彫刻でもあり建築とも関わりあるもの。
それらは切断と接続を繰り返し、どこかで繋がることを信じている。
終わりなく、常に始まり続ける途方もない道のりのように。」
(益永梢子HPより抜粋)
【Opening Live&Performance】
3/5(sat)open 14:00/start 14:30
@豊崎長屋主屋(gallery yolcha斜向かい)
参加:益永梢子作品
料金:¥2,000(おみやげ付き)
詳細はコチラ→※中川政七商店×circe CD発売記念ライヴとなります
ご予約・お問合わせ:gallery.yolcha@gmail.com
[益永梢子/Shoko Masunaga (近年の展示)]
2011 個展「無花果の花」/gallery yolcha(大阪)
2012 アーツ・チャレンジ2012 入賞 「活字」+「活け花」=「活け文字」出展(愛知芸術文化センター)
2012 個展「Symphony」/Gallery Face to Face
2012 3人展「on the border」内田有、尾崎風歩、益永梢子/Gallery Face to Face
2012 個展「Abstract Butter」/Nidi gallery
2013 2人展「in the dish」瓜生祐子、益永梢子/成安造形大学内 ギャラリーキューブ
2013 美術展「引込線2013」 /旧所沢市立第2学校給食センター(埼玉)
2013 個展「Line/Color」/ ART TRACE GALLERY
2014 3人展「メディウムの条件」ART CRITIQUEn.04刊行記念企画、吉田和生、早川祐太、益永梢子/ART CRITIQUE n.04刊行記念企画 / HAGISO
2014 グループ展「複々線」/現代HEIGHTS Gallery Den
2015 3人展「三つの机のあるところ」秋本将人、臼井拓朗、益永梢子/Art Center Ongoing
2015 個展「Abstract Butter at HAGISO」/HAGISO
2015 ワークショップ 「朝食の晩餐」/blanclass
2015 グループ展「CHAIN REACTION」/児玉画廊(東京)
2015 グループ展「絵画をつくる方法」/児玉画廊(東京)
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ka-ji-×白水麻耶子
「青いスープ、青いモーレ」
2016.1.23(sat)~2.7(sun)
14:00~20:00 火曜定休
【期間中イベント】
★あなたの似顔絵仮面おつくりします
白水麻耶子さんが段ボールでつくる半立体の似顔絵です。
※お一人様 ¥2,000+1drink order/20~30分
※開催日1/23(土)24(日)25(月)
以降の週末も開催予定ですが記載日以外はこちらで追ってお知らせします。
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空き缶を使ったファンタジックな作品づくりや空間演出を手掛ける鍛冶屋のka-ji-さん。
言葉のない童話や神話を描くような絵描きであり造形作家の白水麻耶子さん。
みんな大好きなふたりの、旅と移民をテーマにした展示です。
気さくで飄々とした空気感を持つ両者は、「誰でもわかるのに異端」という仕事をサラリとやってのけます。
それは例えば誰もが知っているアンパンマンが、よくよく考えたらかなり異色なキャラクターだということと似ています。
いつも彼らの作品に触れるとき、味わったことのない不思議なスープを啜るような喜びを感じます。
地球のどこかに、宇宙のどこかに、きっと当たり前に存在するであろう異邦人の世界がヨルチャの屋根裏に展開されます。
誰よりもわたしが楽しみにしています。
この格別なスープをお裾分けしたいと思います。
yolcha 車掌
[ka-ji-/カージー]
島根出身
大阪在住の鍛冶屋さん
ものづくり活動は多岐にわたる
空き缶キャンドルホルダー、バッチ等制作
ライブイベントでキャンドルデコレーションを手掛ける
instagram @ka_ji_z
[白水 麻耶子/Mayako HAKUSUI]
大阪出身
金沢美術工芸大学(工芸科 陶磁コース)卒業
http://www.mayakohakusuiii.com/
<近年の展示・受賞>
2014 「泳ぐ島々、浮かぶ人々」個展 (SELF-SOアートギャラリー:京都)
2014 「青の展覧会」企画展 (SELF-SOアートギャラリー:京都)
2014 「てのひらのみずにうつる」個展 (ギャラリーカフェゑいじう:東京四ッ谷)
2014 「机の上の天気図」個展 (十日市アパート:広島十日市)
2014 「協同企画展onsa vo.7」企画展 (Black bird White bird :京都)
2014 「夜と笑って帰るところ」個展 (iTohen :大阪)
2014 「珍獣展」二人展 水野麻弥+白水麻耶子 (cafe moyau :岡山)
2014 「ヨルチャde オモチャ」企画展 (gallery yolcha :大阪)
2014 「2015 創作カレンダー展」企画展 (ギャラリーカフェゑいじう:東京)
2014 「白い指企画」企画展 (カフェ quetzal:広島)
2015 「珍獣展」二人展 水野麻弥+白水麻耶子 (monolom :尾道)
2015 「食べるしあわせ」展示 (おへそcafe:世羅)
2015 「雨上がりの王国へ」個展 (gallery 家ie:大阪)
2015 「海を走るひと」個展 (ギャラリーカフェゑいじう:東京)
2015 「Dog in a room」企画展 (光明寺會館:尾道)
2015 「発光体」展示 (パサール満月海岸:島根)
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2007 EPSON カラーイメージングコンテスト2007(特選)
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